ドラゴンボールで超サイヤ人が金髪になるのは、日本人の白人コンプレックスという説が話題に

ドラゴンボール

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鳥山明の名作漫画「ドラゴンボール」。既に単行本は42巻で完結しておりますが、今も尚、アニメや映画など、数多くのジャンルでドラゴンボールは生き続けております。その勢いは日本のみならず、世界中で愛されている漫画となっている。その中に登場するサイヤ人。そのサイヤ人が覚醒すると変身する「超サイヤ人」。これにとある外国人がとんでもない説を唱えております。

超サイヤ人とは

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超サイヤ人とは、サイヤ人が覚醒した場合身につく能力。

当初は、穏やかで純粋​な心を持つ1000年に一度の伝説の戦士でしたが、途中から、橋本環奈よろしく、次々と超サイヤ人が誕生。超サイヤ人のバーゲンセールとなった。

そんな超サイヤ人の特徴といえば

・髪が金髪になり逆立つ
・目が青くなる
・金色のオーラ(気)が放たれる
・戦闘力は50倍に跳ね上がる

という特徴。

しかしこの「髪の毛が金髪」となる仕様について、とある外国人が以下のような説を唱えている。

日本人が白人に憧れたからそうした

投稿者によると

ドラゴンボールZで「超サイヤ人」になるのは
日本人がブロンドヘアーと青い目に憧れているから。

という説を唱えている。

確かに、ブロンドヘアーと青い目は、欧米人の象徴的な特徴であるといえる。

この説にTwitterでは

「おっしゃるとおり」「確かに白人になる意味がわからなかった」「漫画はほとんど白い肌だろう」「そんな事考えたことがない」「ミスターポポが出てきた瞬間、見るのを辞めた」

など様々な意見が飛び交っております。

やはり「肌の色」に関して、海外では非常に敏感な反応を示しているようです。

※余談ですがミスターポポも人種差別として扱われる有名なキャラクターです

しかしもちろん髪の毛が白くなる理由が「白人への憧れ」ではないことは、ドラゴンボールファンならば誰もが知っております。

その理由は…

わざわざ黒く塗る手間が省けるから!

本件について、当初多忙だった鳥山明先生が、思いついたとんでもないアイディアから生まれたと言われております。

多忙を極めていた鳥山先生が黒塗りの手間を省くためのアイデアでもあったのです。確かにカラーで金髪に描けば誌面が白でも金髪に見えます。

Source:YAHOOニュース(マグミクス)

つまり、手間を省きたかったから…。

という理由からのようです。

とはいえ、その事情を知る由もない、海外の方々。様々な意見が生まれてしまうのも、やはり人気漫画ドラゴンボールの宿命といえるのかもしれない。

参照:ドラゴンボールオフィシャルサイト