トマトといえば、野菜嫌いな方にとって最も悪質な食材であり、近寄りがたいものであります。独特の青臭さと、中からブチュッと出てくる不気味な液体はこの世のものではありません。しかし、一度その深い味わいを噛みしめると、もはや野菜の中でこれなしではいられない、そんな存在感すら感じるのであります。そんなトマトの衝撃的なサイズが話題です。
とんでもないサイズのトマトが話題
今回話題となっているのはとんでもないサイズのトマトです。
トマトといえば、大きくても10センチ以内・・・と言うイメージが強いのですが、こちらのトマト。そんな概念を一気に吹き飛ばす、とんでもないサイズになるのです。
記事によりますと、庭師のダグラス・スミスさんが、周囲71センチというとんでもないサイズのトマトを育てたということです。
71センチというと、ネコほどの大きさがあります。いやネコを超えます。まさか、そんなサイズのトマトが育つわけが・・・
It's #Britain’s biggest #tomato! Grower, 42, shows off his record 6lb 14oz monster which he produced by fusing 6 beefsteak plants
Gardener Douglas Smith grew a tomato with a circumference of almost 18 inches pic.twitter.com/hkXV7pNCle— Hans Solo (@thandojo) August 29, 2020
ありました。
まさにネコを抱えているかのごとく、巨大なトマトのようなものを抱きかかえております。もはやその姿は、トマトではなく、エヴァの使徒のコア。もしくは腫瘍。何れにせよトマトの形状ではありません。
It's Britain's biggest #tomato! #Grower, 42, shows off his record 6lb 14oz monster which he produced by fusing six #beefsteak plantshttps://t.co/jILMMlknSL
— www.CoirProducts.co.uk (@CoirProductsUK) August 29, 2020
重さは、2.7キロほどあり、周囲は28インチ(71センチ)にもなるという。ただしこのトマトの品種は「ビーフステーキトマト」というもので比較的大きくなりやすいのが特徴。
まさにビーフステーキのような形状になることから、この名前がついたそうですが、スミスさんのビーフステーキトマトは、肉というよりやはり「腫瘍」「コア」でしかありません。
巨大なネコも凄いものですが、巨大なトマトはなんともシュールです。
スミスさんはこのモンスター級のトマトを早速家に持ち帰り、トマトとバジルのソーセージを作るとのことです。
Source:DailyMail