伝説のギャルゲー・ときメモを経営者に薦めたい意外な理由が話題に

image:秒刊SUNDAY

ゲーム界では根強い人気を誇るジャンルの一つとなる恋愛ゲーム。物凄いヒット作品となったものも多くあり、ゲーマーじゃなくてもタイトルは知っているというものもあります。なかでも「ときめきメモリアル」通称、「ときメモ」シリーズはタイトル名だけは知っているという人も多いでしょう。そんな恋愛ゲームがなんと、実際に会社の経営に役立ったと投稿されているのです。

ある経営者の意外な投稿が話題に

話題になっているのはこちらのツイートです。

投稿者いわく、

私が20年以上も会社を維持できたのは、複数の女の子を定期的に構ってあげてご機嫌を取り続けないと爆弾が爆発するゲームで学習したおかげ

と投稿しており、続けて「ゲーム名は「ときめきメモリアル」だよ。みんな、知ってると思うけども」とのことで、名作恋愛ゲームがなんと会社経営を続けられたバックボーンになっているというのですから驚きです。

娯楽として楽しんだというプレイヤーは多いでしょうが、会社の経営に活用できたという人は珍しいのではないでしょうか。

投稿者は将棋ソフトやねうら王の公式アカウントであり、同氏はコンピュータ将棋協会から「CSA貢献賞」を受賞するなどの活躍をしている方です。

著名なゲーム開発者の投稿ということで、上記の内容は大きな注目を集めることとなったようです。

「わかる」「あれは人間関係の難しさを教えてくれる教材」など反響続々

意外に感じるかもしれませんが、この投稿に対し大半が共感を含んだ反応となっているのです。ゲームキャラクターとのコミュニケーションには実生活に通ずるものがある、ということなのかもしれません。

SNS上では「店長をやっていた夫もパートのスタッフ間と良好な関係を築くことと話していた」「ときメモのバランス感覚にはなるほどと考えさせられる」といった同意の声が多く寄せられています。

筆者も女性社員の割合が大きい業務での現場管理者に従事していましたが、上記の投稿にもある”スタッフとの人間関係が一番大事”という部分には同感です。

こうした反応を見ると、数多くある恋愛ゲームの中でも「ときメモ」シリーズが一際、恋愛シミュレーションの中でも高い水準を満たしていたことが読み取れます。

また、娯楽としての印象が強いゲームから、学べることがある、という投稿の意味合いは大きいかもしれません、

もしかしたら投稿者の方が開発した将棋ソフトで遊んだユーザーが有名な棋士になる、なんてストーリーも期待できるかもしれませんね。

将棋ゲームといえば、藤井聡太さんの将棋ゲームもいろんな意味で注目を集めました。

source:やねうら王 公式サイト