広島県、平和記念式典をTikTokでライブ配信、令和すぎると話題に

image:写真AC

8月6日、本日は原爆の日であり原爆が投下された8時15分には、黙祷をしていたという方も多かったのではないでしょうか。広島平和記念資料館では平和祈念式典が執り行われ、NHKでは式典の様子が放送されました。民放は東京オリンピック2020一色というイメージがあり、原爆の日のことについては触れていないような印象もあります。しかし、TikTokでは平和祈念式典の様子がライブ配信され、令和らしいと話題になっていました。

8月6日原爆の日

1945年8月6日、午前8時15分に広島は世界で初めて原子爆弾による被害を受けました。

令和3年の今年は、東京オリンピック2020が開催中という事もあり民放では大きく取り上げられていない印象です。

しかし、広島平和記念資料館では例年通り平和祈念式典が執り行われており、8時15分には黙祷を捧げた方も多かったと思います。

テレビでは平和祈念式典の生放送をしている印象はありませんでしたが、なんとTikTokで式典の様子をライブ配信していたのです。

平和祈念式典がTikTokでライブ配信、令和の時代っぽいと話題に

テレビでは東京オリンピック2020について大きく報じられている一方で、広島県公式TikTokアカウントでは平和記念式典をライブ配信したのです。

広島県がTikTokアカウントを開設していたことにも驚きですが、平和祈念式典をTikTokでライブ配信しているという事に驚きを覚えている人も多くいたようです。

「平和記念式典をTikTokでも配信するのは時代だな」「テレビを家に置いてない人今多いからこういう配信ありがたいね」「広島県がTikTokで生配信してくれたおかげで数年ぶりに平和記念式典が観れて、黙祷もできました。」と、SNS上にコメントが寄せられていました。

8月6日には『黙祷なう』とオンラインで黙祷する文化も普及していますが、今後はどのような展開を迎えるのかも気になります。