マウスを動かさないとサボり、テレワークの環境を巡ってネット上白熱の議論に

image:秒刊SUNDAY

最近では変異種まで拡大傾向にあり、ますますコロナウイルスへの警戒が求められることとなりました。そうした背景もあり、昨年から引き続きテレワークで仕事をしている人も少なくないでしょう。この数年で一気に普及したテレワークですが、環境に関しては会社・業種によって大きな違いがあるようです。今回はネット上で話題になっている、テレワークの環境を巡っての意見をご紹介します。

「5分マウスを動かさないと休憩扱い」のツイートが話題に

テレワークの環境は人それぞれですが、現在話題になっているのはこちらのツイートです。

知人の会社、在宅義務中に限り「5分カーソルを動かさないと休憩とみなして勤務時間を減らすソフトを強制インストールされる」とか言ってて「そりゃ在宅やめて普通に出勤したい人が多いに決まってる」とのこと

テレワークになり、会社側が懸念することのひとつはサボりかもしれません。とはいえ、マウスを5分動かさないと休憩とみなす、というのは少し厳しい気がしますよね。

「あり得ない」と批判の声も

やはり多くの社会人によって関心の高い事柄なのか、ネット上にはさまざまな投稿が寄せられています。

上記の制度が普通か、普通じゃないかで言うと、普通じゃないと感じる人が大半のようです。「マウスの耐久性テストとしか思えない」といったものから「そんなシステム含まれたら電話対応が無理」といった意見まで、さまざまな反応が見られます。

しかし、中には「知人も似た制度を取り入れられていると言っていたので、普通ではないかもしれませんが、それなりの数の企業で似た運用を取っているのかもしれません」といったものも。

筆者も現在、複数の仕事をテレワークで行っていますが、マウスの動きを見られたことはないですね…。

作業していない=働いていないは違うのでは

また、更に納得してしまうのは、「作業していない=働いていないは違うのでは」といった意見です。

上記の「思考は労働に非ずって考えはどうかと思う」「一番頭使ってるときはPC触っていないことが多い」といった意見に同意する人が相当な数見られます。

IT関連、教育関連、著述業などさまざまな業種の人が反応していますが、確かに「どう作業しよう」と考えたり、作成した物のチェックをしたり、資料を確認したりといった時間は必ず発生しますよね。

「これらも重要な仕事ではないか」といった反応が非常に多いようです。

今後、普及に伴ってより公平なテレワークの運用がさまざまな企業で取り入れられることに期待したいですね!

テレワークの環境を整える、という意味ではこちらも話題になっていました。