今話題のTwitter縦サムネ、パソコンで見ると致命的な問題が発覚

縦サムネ

image:秒刊SUNDAY

SNSがない世の中なんて全く考えられないほど普及していますが、現在はInstagram、Facebook、Twitterの3強が群を抜いているのではないでしょうか。その中では比較的「ビジュアル」に弱いとされているTwitterですが、写真愛好家の方々が歓喜する機能を実装してきました。しかし、パソコンで見てみると・・・

ついに「Twitter」で縦サムネ実装!

重い腰を上げてTwitterが縦型サムネイル(通称:縦サムネ)を実装しました。そしてあのスタジオジブリも「巨神兵の画像」で機能を確認!

今までは縦長の画像を載せても意図しないところで切り取られてしまっていたので、Twitterユーザーからは概ね好評のようです。

【縦サムネ】・・・縦長のサムネイルの意、サムネイルとは一般的に「縮小された見本画像」のこと。Twitterでは縦長の画像を掲載すると一部が横長に切り取られていたが、1ツイートに対し1枚掲載した場合のみサムネイルで画像全体が確認できるようになった。クリックしなくてもタイムライン上で全体画像を確認出来るため、特にヘビーユーザーから好評。

しかし「縦サムネ」には一部の人にとって致命的な問題が・・・

好意的に受け入れられている縦サムネですが、ひとつ致命的な問題が・・・「パソコンでTwitterを見た際に縦サムネにならない」ということなのです!

というわけで、実際にどんな感じで見えるのかテストしてみました。まずは筆者のお気に入り「五条悟フィギュア」を縦長で撮ってTwitterにアップ。

アップしたツイートをiPadの「Twitter公式アプリ」で見たところ、しっかりと「縦サムネ」になっていました。

image:秒刊SUNDAY

しかしパソコンのブラウザ(GoogleChrome)で見たところ、画面の上部が切り取られて横画面になってしまっています。これではせっかくの五条先生の長い足を見ることが出来ません!(ツイートをクリックすれば、画像全体の表示は可能です)

image:秒刊SUNDAY

筆者の環境で調べた結果がこちら。

各種Twitter「縦サムネ機能」一覧(2021年5月7日現在)
WindowsPC(Chrome)・・・・・✕
WindowsPC(edge)・・・・・・✕
WindowsPC(Twitterアプリ)・・・✕
iPad&iPhone(Chrome)・・・・・✕
iPad&iPhone(Safari)・・・・・・✕
iPad&iPhone(Twitterアプリ)・・・◯
Android(Chrome)・・・・・・・✕
Android(firefox)・・・・・・・・✕
Android(Twitterアプリ)・・・・・◯

WindowsパソコンではTwitterアプリを使っても不可、スマホはアプリ版のみ対応のようです。筆者はMacintoshPCの環境がないためMacに関しては未確認ですが、Mac版のアプリなら対応しているという声も散見されています。

Twitterのタイムライン上で、全体画像をしっかりと確認できる縦サムネ。非常に便利な機能なのですが、パソコンで表示出来ないのはなんとも惜しいところ。パソコン(ブラウザ)上でも、縦サムネ実装を早めにお願いしたいですね。

最近では「投げ銭機能」まで装備されたTwitter。筆者としては「有名人に対するクソリプ、アカウント即凍結機能」とか「もろ出し画像、自動110番機能」「ナンパDM、知人に内容をバラマキ機能」あたりを実装して欲しいと願っています。割と本気で。

画像掲載元:SS.ナオキ