試される大地とはよく言ったもので、筆者の住む北海道は日本の中でもかなり特殊な地域です。冬は信じられないくらいに寒くなりますし、雪も嫌という程降ります。そのため、瓦屋根ではなくトタン屋根が主流で、台風や梅雨はあまり来ず、家に出たら非常に嫌なあの虫も基本的にはいません(すすきのには茶色のやつは存在するようです)。
北海道は「寒い」
言うまでもなく北海道は寒いです。なので、普段から住んでいると意外とわからないものなのですが、本州と生えている植物が全然違います。針みたいな葉っぱの木なんかは典型的ですね。そして逆に、普通にあるでしょう?という植物がほとんどなかったりもします。
コレを見ると道民は興奮する
竹。北海道ではほぼ見ません(函館には存在するようです!)。なので、実物をみると「アニメでみたやつ!」「時代劇みたい!」とテンションが上がってしまうのです。竹は比較的寒さに強い植物とはいえ、最低気温0度以上くらいは必要な様で、冬は零下になってしまう北海道では中々育たないようですね。
source:彩植健美.jp
道民の反応
彼岸花もほぼほぼ無いです。これもしかし、函館には一応存在するようです。青森と距離が近い道南なので、北海道の中では比較的温暖なのが原因かもしれません。
キンモクセイの香りも、全然ピンときません。芳香剤、柔軟剤、香水なんかでありますが、筆者は桃の匂いかな?と思ってました。
今はそれこそGoToトラベルキャンペーンもありますので、北海道に遊びに来た際は是非とも植物の違いなんかも楽しんでもらえればうれしいです。
画像掲載元:写真AC