Twitterのトレンドは、その時々で話題になっているトピックが選び出されているため、今まさにTwitter上で盛り上がっている最新の話題を、リアルタイムで見つけることができる機能です。今回そんなトレンドにスク水揚げ、という謎の言葉が入ったことによりネット上がざわつく事態になっています。
聞き慣れない言葉がトレンドに
スク水揚げだと…? pic.twitter.com/YePsGKtBXE
— ころんびぁ☕@もふ꒰・ω・꒱ (@Colon_BR) July 22, 2020
今朝から、「スク水揚げ」という聞き慣れない言葉がTwitterのトレンドに入っています。筆者は全く聞いたことがない言葉でしたが、トレンドに入るということは話題にしている人が多いということ。世間の人は色んな言葉を知っているんだな、と感心していました。
しかしユーザーの投稿を見ていると、「なんだこれは」という反応や、あらぬ勘違いをしている人がたくさんいたのです。
勘違いをしてしまう人たち
スク水揚げ pic.twitter.com/XAHgF45ZGl
— シン (@aniani2018) July 22, 2020
スク 水揚げ pic.twitter.com/nsjiqgYzkB
— ケイ@ぽげむた (@keinyoon) July 22, 2020
このように、そんなことあるのかと思うようなシチュエーションを想像してしまっている人が多く見られました。
確かに、パッと見ただけでは「スクール水着」を「揚げた」ものなのか?と思ってしまいますよね。こうしたものに惹かれてしまうのは下心では無く、好奇心からであるということを強く念押ししておきます。
しかしこの言葉、実際はまるで想像と違ったものだったのです。
真相はまさかの・・・
スク水揚げ、シマに活気 南城市奥武島 https://t.co/VznOIPFYDD
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) July 21, 2020
なんと真相は、沖縄県南城市で「スク」という魚が「水揚げ」されたとのニュースだったのです。このニュースの「スク水揚げ」という部分を誤解してしまうことが面白がられて広まったのでしょう。
これは文の区切りを誤って読み、全く違った意味として解釈してしまう「ぎなた読み」というもの。確かにこの字面を見てすぐにスクという魚を思い浮かべるのは難しいですよね。
ぎなた読みといえば以前にも、ある新聞記事の見出しが、筆者がIQ低くなったのかと空目してしまうと話題になっていました。
画像掲載元:イラストレイン