スマホを使っているといつしかなくなっているバッテリー充電。あわててポータブル充電器を取り出して充電を試みるも、それも一時しのぎにしかならず、完全なバッテリー充電を行うためには、電源プラグを探すしか無いのですが、最近妙にバッテリーの減りが早すぎるな、ちょっと古くなったのかなと思うのかもしれませんが、とんでもない理由があるのかもしれません。
バッテリーが突如減る原因はウイルスかもしれない
Signs your iPhone or Android may be infected – and one is bad battery life https://t.co/Bpe1pKbpb6
— The Sun (@TheSun) December 1, 2019
バッテリーが突如減る原因。それは写真を取りすぎでも、アプリを入れすぎでメモリを圧迫しているからでもなく実は「ウイルス」が影響しているかもしれないということです。
サイバー専門家によると、スマホの動作が少し遅い場合、ハッカーたちの踏み台として利用され、パフォーマンスが悪くなり、結果バッテリーを大量に消費する可能性があるという。
ハッカーたちは貴方達のスマホを遠隔地から不正利用し、銀行などのサイトへ不正アクセスを試みます。踏み台にされるだけでなく貴方がその不正アクセスの犯人にされてしまうというとんでもない問題をはらんでおります。
どうすれば防げるのか
これらを防ぐのは容易ではありません。歴史をたどると、スマホだけでなくPC等ではワンクリック詐欺やポップアップ広告などありとあらゆる手で、利用者を蝕んできました。
明らかなものは事前に察知できますが、知らず識らずのうちに、デヴァイスに入り込み夜な夜なスマホをハッカーたちの手で制御されてしまう状態にさせられている可能性があり、わかりにくいメールなどのフィッシング詐欺や不正な広告などから感染します。
英国では、ハッカーに対し1日あたり2,600万円支払い、2018年から24%も被害が上昇。おもにGooglePlayやAppleストアで正当アプリを装いデヴァイスに侵入しているという。
モバイルセキュリティスペシャリストの専門家であるトムいわく、信頼できるソースからのダウンロードを行うことを心がけてほしいとのこと。
詐欺を詐欺で騙すロマンシング詐欺も話題となりましたが
なにはともあれ、怪しいファイルはダウンロードしないことを心がけたほうが良さそうです。
掲載元
https://www.thesun.co.uk/tech/10451948/signs-iphone-android-infected-battery-life/
画像:秒刊SUNDAY