店内の接客トークを選択制で回避可能にできる斬新過ぎるスーパーが話題に

image:秒刊SUNDAY

買い物の仕方というのは人それぞれで、自分の見たいものを一人で気ままに見たいと思う人もいれば、お店の人に相談しながら商品を選びたいと思う人もいるでしょう。一番良いのは、お店に入るときに選択できることではないでしょうか。そんな希望を実践したあるアイディアに注目が集まっています。

店内でのバンドを使った試みが話題に

その話題になっているアイディアというのがこちらです。緑色とピンク色のリストバンドが用意されています。

これは、入店時に一人でゆっくり見たい人は緑のバンドを、店員に相談しながら買い物をしたい人はピンク色のバンドをそれぞれ身に着けることで、好みのサービスを受けられるというものです。

シンプルながら、斬新なアイディアと言えます。

待望のアイディアと称賛続出

このアイディアには称賛の声が続出しています。買い物時にこうした選択ができれば、と考えている人がそれだけ多いということでしょう。

SNS上には「これは多くの人が待ち望んでいたものだと思う」「アパレル店で付きまとわれたり、家電量販店で相談したいのに放置されたりといったことがなくなりそう」「これがあれば、その時の気分に合わせて買い物ができる」など、ポジティブな反応が多く見られます。

そして、客側の希望がわかりやすいということは、接客する側の負担も軽減されます。初見の客が何を求めているのか、察するのは難しいですからね…。

このアイディアは客側、店側両方のプラスになるという意味でも素晴らしい試みと言えそうです。

カゴを使ったアイディアも

とはいえ、中には「毎回リストバンドを着けるのは面倒」といった声も。確かに良いアイディアですが、バンドを身に着けるのは僅かですが手間が発生します。

中には買い物カゴの選択によって、意思表示が行えるお店もあるようです。カゴならば買い物中、常に持ち歩きますから特別な手間にもなりません。

今後もコロナ禍の中、さまざまなアイディアやサービスが広がりを見せていくかもしれません。

ただ、大人になっていくにつれてお店側が工夫してくれても、こちらの都合で思うように買い物ができないことも段々と増えていくものではありますが…