セブンイレブン本部を裏切った店舗への処遇があまりに残酷過ぎると話題に

image:秒刊SUNDAY

長らく続いているセブンイレブン本部と東大阪にあります元オーナーとの店舗明け渡しを巡る問題、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。内容が内容だけに、地元住民を含む多くの人たちが関心を持っている話題となった印象です。長期に渡って取り上げられているこちらの問題ですが、また新たな情報が報道され注目されています。セブンイレブン本部の取った対応を含め本件に対しては苦言を呈する人が多いようです。

自発的に時短した元オーナーとセブンの問題は継続中

自発的に自身の経営するセブンイレブンの時短営業を行ったオーナーとセブンイレブン本部との対立、覚えている人も多いでしょう。

セブンイレブン本部は自発的に時短営業を行ったことや接客の問題等を理由に、元オーナーに対し契約解除を言い渡しました。

上記に対して元オーナーは「不当な措置だ」と抗議、セブンイレブン本部と元オーナーは契約解除の理由を巡って現在も争っているということです。

世間の関心の高いニュースであったためか、上記のように裁判傍聴へ足を運んだ人の投稿も見られます。

明け渡し拒む店舗の駐車場に新たなセブンの工事開始

そんなセブンイレブン本部と元オーナーの争いに新たな動きがあり、非常に大きな注目を集めることとなっています。

報道によりますと

「セブンーイレブン」のフランチャイズ契約の解除の理由をめぐって、24時間営業を自発的にやめた東大阪市の店舗の元オーナーと本部が対立している問題で、本部側は1日、店舗の明け渡しを拒んでいる元オーナーへの対抗措置として、この店舗の駐車場に別の仮店舗を設置する工事を始めました。

引用:NHK

とのことです。

問題となっている店舗の駐車場内に新たな店舗を建てるという驚きの措置を開始したというのです。

同じコンビニが駐車場内にある光景など見たことがないですよね…。

これには近隣住民からも困惑の声が出ているようです。

「どっちもどっち」と苦言や呆れの声

このセブンイレブンの措置に対し、ネット上では「どっちもどっち」といった苦言や呆れの声が続々寄せられています。

寄せられている意見は「他店舗への見せしめとしか思えないやり方」「セブンイレブン全体のイメージが悪くなるだけでは」「元オーナーの接客にクレームが多かったから何とも言えない」「元オーナーにも問題がありそう」等、非常に様々なものが見られます。

前述のように裁判は継続中であり、最終的にどのような結論を下されるかはまだわかりません。

しかし、少なくともセブンイレブン全体のイメージに良い影響はなさそうです。

企業イメージの低下が心配される出来事ではこのような話題もありました。

source:NHK