開催前は何かと不穏な雰囲気が流れていた東京オリンピック2020。しかし、いざ幕を開けてみると、メディアも国民もお祝いムードとなっているのではないでしょうか。開幕前に、報道関係者の拠点となるメインプレスセンター(MPC)で提供されたランチがひどすぎると炎上しましたが、選手村の食事がどのような状況なのか気になるところです。
炎上した五輪プレスセンター、1,600円のランチ
7月20日にツイッターに投稿されたこちらの写真。
MPCで提供されたランチという事ですが、1,600円という値段なのにもかかわらず冷たいパンにゴムのような肉、汚い盛り付けであるとフランスのジャーナリストがツイートしました。
日本でおもてなしを受けられるのかと思いきや、このような食事を提供されたことに対して怒り心頭のツイート主さんの様子が伺えます。
そして気になるのは、東京オリンピックの選手たちが滞在拠点としている選手村の食事です。
もしかしたら、同じような食事が提供されてしまっているのか気になるところですが・・・。
選手村の食事が凄いと話題に
元フェンシング選手で、2008年北京オリンピックと2012年ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した太田雄貴さんが、選手村で提供されている食事についてツイートをしました。
ビュッフェスタイルで提供されており、自分の好きな料理を好きな量だけ選んで食べられるという事で、アスリートファーストの食事スタイルであることが伺えます。
また、「きちんと栄養カロリー表示もありアスリート向きですね」「美味しそうな朝ごはんですね」「パンの種類も色々あっていいですね!美味しそう」と、ネット上にコメントが寄せられていました。
世界中から様々な文化や宗教の人たちが集まっていることもあり、ビーガンやハラール向けの食事も提供されているようです。
MPCで提供された1,600円のランチがひどすぎると話題になりましたが、選手村の食事はとても美味しそうですね。