ラトビア人、生の読み方多すぎて死亡と話題

日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字という書き方が存在し、ただでさえ覚える事の多い言語と言われてるのにそこに輪をかけて、同音異義語や方言などの「音」での区別のつきにくさ、さらには比喩表現をはじめとする様々なファクターにより、世界の言葉の中でもかなり覚えにくい言語と言われてます。そんな日本語に四苦八苦している方は、しかしとても可愛らしく見えるのは何故なのでしょう。

日本が大好きなラトビア人プログラマー、アルトゥルさん

こちらはラトビア人のアルトゥルさんという大変熱心な親日家のインフルエンサー。全て日本語でのツイートに、日本の漫画やアニメへの造詣の深さを思わせるネタ呟きまでこなしている。しかしそれだけ日本語に通ずる彼も、多様過ぎるある漢字の読み方に辟易していた。それが...

「生」の読み方多すぎ問題に直面

「生」である。たしかに、ココにあげられているだけでも11種類もの読み方がある。確かに言われてみれば多様的すぎるぞ「生」。ちなみに、読み方はなんとここに上げられただけでも一部も一部。なんと150種類以上の読み方があるそうだ。

source:漢字文化資料館

追い打ちをかける人達

将棋界のスーパースター「羽生善治」(はぶよしはる)さんと、フィギュアスケートのスーパースター「羽生結弦」(はにゅうゆずる)選手。言われてみれば漢字は一緒ですね。

生け花を生きがいにした生え抜きの生娘、生絹を生業に生計たてた、生い立ちは生半可ではなかった、生憎生前は生まれてこの方、生涯通して生粋の生だった(いくつ読めましたか?)ちなみに答えはイケバナ、イキガイ、ハエヌキ、キムスメ、スズシ、ナリワイ、セイケイ、オイタチ、ナマハンカ、アイニク、セイゼン、ウマレテ、ショウガイ、キッスイ、ウブです。

他にも沢山の読み方が出てきていましたが、これは日本人でも音を上げるレベルです。ちなみに、逆に一番読み方が少ないのは「死」だそうです。真逆の言葉でこれまた驚きです。「生」を使った言葉で粋に締めたかったですが、生憎小生ではこれが精々でした。生半可日本人ですみません。

画像掲載元:イラストAC