北海道を基盤に持ちながら茨城と埼玉にも展開するローカルコンビニの雄「セイコーマート」ですが、特に茨城県には80店舗を超える店舗を擁しており4大コンビニに次ぐ地位を築いています。そんな茨城の「セコマ」を2泊3日で完全制覇しようという猛者が現れました・・・はたして彼はどのようなルートで挑むのでしょうか!楽しみです!
出発は茨城の「陸の孤島」鹿嶋市から
本当に猛者です・・・11月21日~23日の3日間で茨城セコマ82店舗を制覇するという狂っ・・・壮大な企画!茨城に住んでいれば一度は考えることなのですが、脳内で車を走らせて無理だと思い断念するのが常。こんな命知らずの企画、がんばって!としか言いようがありません!とさかさん、がんばって!!
記念すべき1店目の鹿嶋平井店がある茨城南東部、鹿行地区(ろっこうちく)は霞ヶ浦と太平洋に挟まれた縦長の地域で「陸の孤島」とも呼ばれています。ちなみにここはJリーグ鹿島アントラーズの本拠地カシマスタジアムから自動車で5分ほど。試合の日は弁当や飲物を求めて、お客さんが一気に増える店舗です。
ご本人のツイートによると「都会」からいらっしゃっているようで、リプ欄には「コロナの時期に・・・」といった発言もありましたが、茨城県民且つセコマ大好き人間として言わせていただきましょう。「茨城のセコマに三蜜という文字はないかんね!」
鹿行地区より北上して県央地区の水戸へ!
鹿行地区から一気に海沿いに県北地区へ行く方法も考えられるのですが、比較的店舗の多い県央地区を攻めるルートを選んだようです。フォロワーが増えたことに驚きを隠せないようですが、これだけ面白いことをされていれば増えるに決まっています!
「県央地区」から「県北地区」へ!
初日は県北地区の日立市に泊まったようです。日立滑川本町店で終わり、2日目は日立大みか店から。ちなみにこの日立大みか店、比較的駅近店舗が多かった「ホットスパー」からの転身のため駅に近い「セイコーマート」が生まれたのだと思われます。セコマの従業員さんっていい人ばかりなのですが、日立大みか店のオーナーさんはその中でも特にいい人なんですよ!
そうそう、ここで一つだけ修正があります。上記の日立滑川本町店の写真、おそらく日立かみあい店のものなんですよ。これだけ知らない土地でセコマだけ回っていたら、1店舗くらい間違いますよね・・・しかも初日の最後で疲労も半端なかったと思います。というわけで筆者が代わりに撮影してきました!
他のセイコーマート店舗もあまり変わりませんが、店内は常に「北海道物産展」状態。通常茨城では手に入りにくいカップ焼きそばやお菓子がいつでも買えます。
名物と言っても過言ではないパスタ&惣菜のコーナー!
筆者オススメの昼食3点セット!なんとコレで税抜310円!安っ!
特にペペロンチーノは110円でありながら、チキンが焼き鳥換算で3本分は入ってるんじゃないかというくらい豪華!
こちらは「HOT CHEF」(ホットシェフ)という、店内調理で作りたてのフライドチキンや豚丼を買うことの出来る店舗でした。店舗によって品揃えが変わるのもセコマの楽しいところ。
さて、話が大きく逸れてしまったので本題に戻ります!
2日めは「県北地区」から再度「県央地区」(石岡市中心)を巡られていました
県北地区の日立市から南下、水戸市の南にある石岡市へ。ちなみに石岡市はNMB48にドラフト1位で加入した元NMB48サッカー担当「磯佳奈江」さんの出身地です。ここから更に南下してかすみがうら市を周り、最終的には土浦市のホテルで休まれたようです。
最終日3日目は阿見町から出発
最終日に残すところ12店舗。土浦の南、トイザらス日本1号店(閉店済)があった阿見町からスタート!と思ったら思わぬサプライズが!!これは疲れがぶっ飛んだに違いありません。
そして最終日のお昼前、ついにその時が訪れました!茨城セイコーマート82店舗完全制覇です!茨城県民ならわかるのですが、これを2日半でやるのはハッキリ言って異常です!3連休を潰してやるなど本気で狂っています!(全力で褒めさせていただいています)
なんと全行程695kmを走破されたとのこと。筆者もセコマ大好きでよく利用するのですが、ここまでセコマを好きで茨城全域を3日で回ってくださったこと、感謝の念に堪えません。ストレートに書くとこういう「1人でヤバいことする人」(褒め言葉)が大好き過ぎるので、また何かやってくれないかと密かに期待しております!おつかれさまでした!
当然全82店舗をツイートされておりますので、全部見たいという方は「とさかさん」ご本人のツイートを追ってくださいね!見応えありますよ・・・筆者は読破に100分かかりました。
セイコーマートの商品は魅力的なモノが多いのですが、こちらのエナジードリンクはコスパ抜群でウマいんです!北海道では税抜120円ですが、茨城・埼玉は税抜128円なのでお間違えなく。
画像掲載元:SS.ナオキ