中国で、人の脳をゆっくり食べる肉食性サナダムシが発見される

人間は、常に健康体ではなく時にはウイルスに感染したり、外傷にあったりとありとあらゆる危険にさらされており、かつ生身の状態でその危険に立ち向かう非常にリスキーな生活をしております。完全なる無菌状態は作ることは出来ませんが、比較的日本は安全ではあります。そんな中、こちらは中国での問題ですがとんでもなく危険な問題が発生しておりました。

脳の中にサナダムシ

さてこちらは中国での問題です。王さんは、2007年に左腕にしびれを感じ、それ以後健康状態の悪化を訴えておりました。複数の専門家に診てもらい、悪性脳腫瘍の治療を受けたのですが、改善せず、更に悪化し頻繁な発作と苦しみに悶絶。

しかし、状況は一変したのは2018年。とある医師が彼の脳内にとんでもないものが生息しているのを発見したのです。それはサナダムシ。

つまりサナダムシが脳内に生息しており、じわじわと脳みそを咀嚼していたという恐ろしい事態が発生していたわけです。

しかし、脳内からサナダムシを取り出すのは容易ではなく、大きな広東三治脳病院に入院し、2時間かけて手術したようです。

サナダムシは通常、犬やネコなどの腸内で見られるが人間ではまれです。更に脳内に侵入するというのはかなりレアケースと言うことになります。

専門家いわく、カエルやヘビ、カタツムリを食べる時は注意が必要。また沸騰していない水を飲むのは非常に危険なので注意してほしいとのこと。

日本では寿司を食べる文化もありますがこちらもかなり注意が必要のようで、寿司を食べた少女から巨大なサナダムシがでてきたという話もあります。

ちなみに、王さんは現在回復しているようです。

掲載元
https://www.mirror.co.uk/news/world-news/man-12cm-flesh-eating-tapeworm-20815214

画像掲載元:写真AC