鬼滅の刃、冨岡義勇の大好物「鮭大根」を洋風にアレンジ、レシピを考えて作ってみた

鬼滅の刃 冨岡義勇

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鬼滅の刃の「柱」の中でも、屈指の人気を誇る水柱・冨岡義勇。クールな佇まいと時折見せる抜けた発言に、ギャップ萌えされている方も多いかと思います。その冨岡義勇の大好物が「鮭大根」であることは、外伝や大正コソコソ噂話で明らかにされていますが、ファンの間では「ぶり大根」のようなものだと認識されているようです。今回はその「鮭大根」を洋風にアレンジしてみることにしました。

「鬼滅の刃」柱合会議・蝶屋敷編は9月23日放送!

先日からフジテレビ系列で放送されている「鬼滅の刃アニメ1期」の総集編。ついに、今までほとんど語られていなかった「柱」が登場する「柱合会議・超屋敷編」が放送されます。

鬼滅の刃の人気が再燃している今、柱の中で唯一最初期に登場した「水柱・冨岡義勇」の大好物「鮭大根」を作りたくなってしまいました……。せっかくなので、ありきたりではない「鮭大根」を作りたいですね。

冨岡義勇の大好物「鮭大根」を大胆アレンジ!

「鬼滅の刃 冨岡義勇外伝」では、鮭大根が大好物だと描かれていました。鮭大根を前にめったに見せない笑顔を見せたとされる富岡さん。胡蝶しのぶをドン引きさせ、料理人が皿を落とした笑顔とはどんな顔だったのでしょうか……。

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めったに笑わない彼を笑顔にさせる鮭大根。ぶり大根を鮭に変えたレシピは出回っているので、そのままじゃつまらないですよね。ここは少々変わった「鮭大根」を作っていきます。

材料はこちら、特に変わったものはないので、鮭と大根だけ用意していただければ大丈夫!

”洋風”鮭大根(材料 約2人前)
・鮭 2~3切れ  ・大根 中サイズ10cmほど
・白だし 適量  ・青粉 少々

味噌ダレ
・みそ 大1  ・白だし 小1
・みりん 小1 ・しょうが 少々

まずは大根を輪切りにし、面取りと隠し包丁を入れます。隠し包丁と行っても、表面に十字の切れ目を入れるくらいで問題ありません。

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続いて、10倍に希釈した白だしで大根を10分間ほど煮ていきます。白だしによって濃さが変わると思うのですが、そのままスープとして飲める濃さを基準だと思っていただければOK。

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大根を煮ている間に、鮭の下処理をしていきます。下処理といっても、鱗を包丁の背で剥ぎ取って鮭を流水で洗うだけ。

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アルミホイルを敷いたフライパンの上に鮭と大根を並べたら、白だしを薄めずに大3ほど回しかけます。あとはフタをして10分ほど蒸し焼きにします。この時、中火以上だと焦げ付くので、弱火~とろ火でじっくりと蒸すといいでしょう。

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蒸し焼きしている間に、味噌ダレを作ります。みそ、白だし、みりんを混ぜたら、最後にしょうがを加えます。隠し味程度なので、ほんの少量入れるだけでOK!

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そんなこんなでキレイに蒸し上がりましたー!この時点で、既にうまそう………

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お皿に盛り付けたら出来上がりです!このまま食べても美味しいのですが、せっかくなので味噌ダレでいただきましょう!

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「洋風・鮭大根」実食です!

味噌ダレを塗って、彩りと香り付けに青粉をふりかけました。これは絶対の自信作、100%ウマいに決まってます!それでは……いっただきま~す!

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おでんの大根のように、スッと箸が入っていきます。

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大根の旨味とパンチの効いた味噌の味。噛む度に白だしがジュワ~と溢れてきて、いくらでも食べられそう!味としてはおでん、特に名古屋で食べる味噌おでんに近い感覚です。10分煮込んだことで、中まで柔らかい大根になりました。

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鮭もふわっふわで美味すぎ!味噌と鮭が合いまくりですね。こちらは北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」のような味わいで、ご飯が進む濃いめの味。薄めの味が好きな方は味噌ダレを少なめにしていただくか、鮭の塩抜きを行ってから調理してみてください。

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ちなみに大根を煮た「白だしスープ」は、万能ねぎを入れるだけで美味しいスープとして一品出来上がります。大根の甘みと白だしの旨味で優しい味になるので、濃い味付けの「鮭大根」との相性は抜群です。

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おそらく冨岡義勇が愛した「鮭大根」とは別物になりましたが、これはこれで美味しく出来上がりました。「鬼滅の刃 柱合会議・蝶屋敷編」を楽しみつつ、鮭大根に舌鼓を打つのもオツなのではないでしょうか。ここだけの話ですが、日本酒とも抜群に合いますぜ……。

鮭といえば、おいしい鮭をスーパーで見分ける方法というのがありました。鮭大根も「ハラス」で作ると、もっと美味しく出来るかもしれませんね。

画像掲載元:SS.ナオキ