ラム肉にうるさい北海道人が、サイゼ話題の新メニューラム串を飛行機まで駆使して検証してみた

全国チェーンのファミレスの中でも、1,2を争うコスパの良さで人気のサイゼリヤさん。この時期になるとメニューの改定情報が入ってくるのです。一部店舗でのみ取り扱いがあり、一時期twitterでバズっていた「アロスティチーニ」というラム肉の串焼きが全店舗で解禁したとのこと。

以前は一部店舗で取り扱いだったにも関わらず、食べてみたいと話題になっていた

今年9月Twitterで、こちらの投稿者さんのツイートに「ウチの近所のサイゼリヤにはない」「なにこれ、食べてみたい」と話題になっていた。

日本でラム肉と言えば、ジンギスカンを思い出す人が多いのではないでしょうか。そう、筆者の住む北海道はラム肉を普段から食べる文化、いわば日本におけるラム肉の聖地なのです。サイゼリヤから北海道に対する宣戦布告と受け取った筆者は早速食べに行ってみた。

公平を期すため、千葉で食す

「北海道でも同じだと思うよ」という周囲の反対を押し切り、筆者は新千歳から成田へ飛び、千葉のサイゼリヤで検証してみることにした。

お昼時を少し過ぎた14時頃でもサイゼリヤは賑わっている。なにせあのサイゼリヤをもってして2本で399円というセレブメニューである。(感じ方には個人差があります)そしてほどなくして、たのんだアロスティチーニがやってきた。

見た目は完全にヤキトリみたいだ。そして、何やら茶色っぽい粉がついてきた。なんだこれは。見たことがない。

一口食べてみると、筆者の中にあった「北から目線」は完全に消え去った。あ、これ北海道でも受け入れられるやつだ。特に粉スパイスがいい仕事をしている。なにせサイゼリヤはお酒も安いのでつい飲みたくなってしまうくらいだ。

サイゼリヤ名物の中に答えはあった

サイゼリヤといえば、エグい難度の間違い探しも度々SNSでバズっている。その間違い探しの中にいつもレギュラー出演している羊が、今回の間違い探しに載っていないのだ。それどころか、なんだかアロスティチーニらしきものでパーティーを行っている様子。

完全に料理されちゃったじゃないですか。

しかし、このアロスティチーニ、道民が食べても美味しいと思える納得の羊肉だという事がわかりました。彼の犠牲は無駄ではなかったですね!

サイゼリヤは炭酸も無料であり、ワインが100円。あとは言わなくともおわかりですね。

画像掲載元:秒刊サンデー