給付金関連の詐欺メールが横行。ネット上ではさまざまな注意喚起が話題に

ようやく徐々に開始し始めた10万円の給付金ですが、早速詐欺メールが多数確認されていると話題になっています。今の状況では、少しでも早く10万円を受け取りたいと考えている人が多いはずですから、詐欺に対して心配な人もいるでしょう。そこで今回は、詐欺メールの内容やネット上で紹介されている対策方法について紹介していきます。

始まる給付金の支給

いつから給付金の支給が始まるのか、まだまだ心配な人も多いはずです。しかし、これから順次ということではありますが、もう既に北海道の一部地域では支給が開始されています。

ほかの市区町村で開始する時期はまだはっきりとしない部分もあります。ただ、実際に支給が開始されているという事実があることで、安心できる人もいるのではないでしょうか。

横行する詐欺メール

待ち遠しく思える給付金の支給ですが、それに伴い心配なニュースもあります。それは給付金を狙った詐欺行為が既に散見されているということです。主に詐欺行為はメールでの連絡が主であるという特徴があります。

メールなのでおそらくいくつかのパターンがあるのではと思いますが、いずれにせよ今回の給付金に関しての連絡がメールで行われることは現時点ではありません。くれぐれも用心が必要です。

ネット上ではさまざまな注意喚起が話題に

この詐欺メールの存在により、ネット上ではさまざまな注意喚起が行われています。

こちらの注意喚起で書かれていることは非常に重要です。電話やメールを使って重要な確認や情報の聴取を行うことは原則あり得ません。

判断に迷ったときには、回答を避け、後ほど連絡しなおすと提案するのも有効です。その場で回答するのではなく、いったん冷静になることはさまざまなリスク回避につながります。

先日、LINEで正式な調査が行われたばかりなので、メールでの連絡もあり得そうと感じるかもしれません。しかし、国や各自治体が国民各自の連絡先メールアドレスを把握していることなどまずありません。

これから始まる給付金、安全に受け取るためにくれぐれも用心を続けたいものです。詐欺以外のリスクが発生していることも胸にとどめおく必要があります。

画像:PAKUTASO