忘年会に出てきた生ハム前菜があまりに悲しすぎると話題なので、豪華で激ウマにアレンジして食してみた

忘年会といえば一年の苦労を忘れるために美味しい料理とお酒を嗜みながら楽しい話で盛り上がるのが常ではありますが、そこそこの料金を払ったにもかかわらず出てきた前菜があまりにも悲しいということで話題になっています。そこでその悲しい前菜をアレンジして、レシピを考えてみたのでご紹介します。

生ハムの大きさが悲しい・・・

どれだけ虚無かお察し下さい

手の大きさと比較する限り、生ハムの大きさは親指の爪くらいでしょうか。忘年会でコレが出てきたら確かに寂しすぎます。

この後も続けて残念な食事が出てきたらしいのですが・・・

芸術的な薄さのカルパッチョ

中央部分が冷たいままのシカゴピザ

こちらまで悲しくなってしまったので、前菜を勝手に豪華にするレシピを考えました。

豪華な生ハムカナッペを作ってみた

まずは材料を揃えます。

リッツ 1箱  モッツァレラチーズ 1個

生ハム 50g  ミニトマト 3個  黒胡椒 少々

生ハムは大きめに切り、ミニトマトは1/4の大きさに。モッツァレラチーズは軽く水を切って、キッチンペーパーで残った水気をふき取っておきます。

ここでリッツを取り出し・・・え?違うぞこれ・・・

丸い!そうだ、リッツは丸いんだ!じゃあさっき見たアレはなんだろう?

そっか!「ナビスコプレミアム」か!と思い、近所を探したのですがどこにもなかったので「ルヴァンクラシカル」で代用します。話すと長くなるので割愛しますが「ナビスコプレミアム」は「ルヴァンクラシカル」なので問題ありません。

こちらが変更した材料です!

ルヴァンクラシカル 1箱  モッツァレラチーズ 1個

生ハム 50g  ミニトマト 3個  黒胡椒 少々

というわけで気を取り直して続行します。

「ルヴァンクラシカル」に大きめに切った生ハムをのせ、更にその上にミニトマト、モッツァレラチーズをのせて軽く巻くだけ。

本当にたったこれだけなんです。味を変えるためにミニトマト入りとミニトマト無しを作ります。

全部のせ終わったら黒胡椒をかけて盛り付けるだけ。製作時間わずか10分の簡単カナッペです。

それでは、いざ実食!

出来上がったカナッペを食べてみましょう、いただきまーす!

ウマい!間違いない!クラッカーのサクサク感、モッツァレラチーズの風味、ミニトマトのジューシーな酸味と生ハムの塩味が絶妙に合わさった上で、最後に黒胡椒の辛みが鼻から抜けていきます!ミニトマト無しver.はよりチーズの味が強く出るので、トマトが苦手な方やチーズ好きな方は「トマト無しチーズ増し増し」がおススメです!

美味しく食べているうちに悲しい気持ちは跡形もなく消え去ったのですが、生ハム以外の材料が余ってしまいました。生ハムを追加して豪華なカナッペを増殖するつもりです。

守って欲しい注意事項

今回は火を使わないため、あまり注意することはないのですが一つだけ!

生ハムを触るときはよく手を洗ってから!

火を通さずに口に入れるものですので、よく手を洗ってから作ってください。心配ならば調理用ビニール手袋を使うとより安全です。

忘年会に限らず悲しい料理が提供されてしまうということは多くの方が経験していることだと思うのですが、料理で残念な思いをしてしまったという方は自分でアップデートしてみてもいいのではないでしょうか。

あまりにも残念な忘年会になってしまったら、サイゼリヤで忘年会をやり直すのもアリかもしれませんね。

画像掲載元:SS.ナオキ