「じゃがいもの芽」が伸び過ぎてクリーチャー召喚!?投稿者に話を聞いた

image:鮎ぴぐ(@ayu_pig)

一年中流通されているジャガイモ。長期保存も出来、カレーに入れたり、肉じゃが、フライドポテトなどバリエーションも豊富で、あると何かと重宝します。そんなジャガイモですが、Twitterにて、鮎ぴぐ(@ayu_pig)さんがご投稿した「ジャガイモの芽」の写真が、20.9万いいねが付けられるなど大きな反響を呼んでいます。それはまるで、クリーチャー召喚したかのようなものすごいインパクトを放っているのです。

納屋の一角でクリーチャーが生成されていた!?

「ふるさと納税で届いたジャガイモ10kgをしばらく放置してしまった結果、クトゥルフ神話に出てきそうなクリーチャーが生成された」という一言と共に、ジャガイモの芽が箱から伸びている写真が掲載されたツイートを発見しました。

ジャガイモのピンク色の芽に神秘的な力強さも感じ、美しいですね。でも、しばらくジャガイモの存在を忘れて放置していて……この実物を目にしたらきっと驚いて、しばしフリーズしてしまう自信があります。

ツイートのリプ欄には「異次元の色彩ですな……」「わたしも箱がパンパンになるほど召喚していたことがあります。」などの声が続々と寄せられ、注目度の高さが伺えます。

投稿者さんインタビュー

■どこで、どれくらいの期間ジャガイモを放置されていたのでしょうか?

ーー保管場所は納屋(物置スペース)ですね。ジャガイモは2023年の1月頃から今まで3ヶ月ほど放置していました。

■ジャガイモの芽が伸びていたこの光景を目撃した際のお気持ちは?

ーー最初に目撃したのは妻で、突然耳をつんざく悲鳴を上げていました。私は綺麗だなあ……そして、農家さんに申し訳ないな…という気持ちになりました。

■ツイートに、クトゥルフ神話のようだというコメントがありましたが?

ーーはい。私はクトゥルフ神話は詳しくないのですが、伸びた芽が触手に見えましたので、漠然と想起されましたね。

「クトゥルフ神話」の創始者である、ラブクラフトついての説明は下記の通りです。

アメリカの怪奇恐怖小説作家。プロビデンス生まれ。怪奇小説でも、ひときわぬきんでた存在だったが、発表誌は多くがパルプ・マガジンだったために、かならずしも文運には恵まれなかった。死後、いくつかのアンソロジーの遺作選集が出るに及んで、絶大な人気を獲得した。彼のつくりあげた異次元にある神の支配する世界の「クートル神話」cthulhu mythは、現在のSF宇宙冒険物に大きな影響を与えている。

引用:コトバンク

■いいねやRTされるなど大きな反響がありますが、今の心境は?

ーー皆さんからリプの嵐をいただいていて、ちょっと困惑しています。皆さんに楽しんでいただけて、ジャガイモも救われたと思います。

■この芽が伸びたジャガイモは今後どうされますか?

ーーどうしようかと困っているのですが、皆さんから植えると良いよと言われたので、GWに畑に植えてみようかと思っています。

鮎ぴぐさん、お忙しい中お話をしていただきありがとうございました。

ジャガイモの生命力を宿した光景には驚かされました。もし、ジャガイモを植えられたら、その後のジャガイモの様子を鮎ぴぐさんのTwitter(@ayu_pig)で見守りたいものです。いもだけに……。きっと、これだけ注目を浴び、成長したジャガイモの味は格別でしょう。

ジャガイモといえば、フライドポテトならぬ、焼きジャガイモのレシピがとても美味しいようです。真似して作ってみたいですね!

取材協力:鮎ぴぐ(@ayu_pig