子どもプラモコンテスト21、中傷に対する運営の神対応が話題に

image:秒刊SUNDAY

在宅で過ごす時間が多くなっているのは大人だけではなく、子どもでも同じでしょう。そうなると自宅でできる娯楽の人気もやはり高まりを見せていきます。現在、プラモデルのコンテストイベントである「子どもプラモコンテスト21」が開催されていますが、運営の中傷に対する対応が非常に素晴らしいと称賛を集めているようです。

子どもプラモコンテスト21が開催中

子ども向けのプラモコンテスト「子どもプラモコンテスト21」が開催されました。主催はホビーカフェガイア、協賛はゴッドハンド株式会社での開催となっています。

公式サイトによると

小学6年生までのみなさんが作ったプラモデルの写真コンテストですが、一番の目的は

「プラモデルを作ったり塗ったりするのを楽しむこと」。

どれだけ楽しくプラモデル作品をつくりあげたか、ぜひ全国の大人にも子どもにもじまんしてください!

引用:子どもプラモコンテスト21

とコンテストについて触れられており、自宅で退屈をしている子どもたちが楽しみながら参加できる試みとなっています。

作品への中傷に対し、運営が声明を公表

上記のように非常に微笑ましいイベントですが、一部では投稿された作品への誹謗中傷があったようです。

しかし、それに対しての運営の対応やHPに公開した声明が素晴らしいとネット上で話題になっています。

本文は公式サイトで一読頂ければと思いますが、声明は参加している子ども向け、保護者向け、第三者向けの文章を書いている丁寧さ、すぐに中傷に対して対応を行う運営の誠実さが注目されているのだと思われます。

特に、”プラモデルを作っているお子さまたちへ”という項目に書かれている文章は

悪口を言うおとなのことはおじさんにまかせてください。

そしてみなさんは、プラモデルを楽しく作って遊んで、それをみんなにじまんしてください。

上記のように子どもたちへの思いやりが感じられる優しい文章になっています。つい読み入ってしまう人も多いのではないでしょうか。

保護者や第三者宛に書かれています、

コンテストというイベントでございます以上、説明や反論につきましては、どうか当コンテスト専用Twitterアカウントにお任せいただきたく存じます。

なお、これは発言を規制するということではございません。
有責者による対処に一本化させていただきたい、という主旨でございます。

中傷等に対しての姿勢や運営としての責任感が感じられる部分も好感が持てるのではないでしょうか。

引用元:子どもプラモコンテスト21

運営の神対応に称賛の声相次ぐ

この運営の対応に関して、ネット上では多くの感想が続々と寄せられているようです。

SNSでは「中傷等の責任は大人にあるという部分に同意しかない」「涙腺が熱くなるお話だと思う」「先に子どもに向けたメッセージを書くところも素晴らしい」など、続々と運営の対応を称賛する投稿が寄せられる状態となっています。

こうした運営が行ってくれる企画であれば、子どもも保護者も安心して楽しむことができるのではないでしょうか。応募作品は1月31日まで受付とのことなので、まだまだコンテストは盛り上がっていきそうです。

まったく別の業種ですが、こんな神対応も以前話題になりました。

source:子どもプラモコンテスト21