ベーコンになる前に救出した豚が描いた絵「300万円」で落札される

豚

image:pixabay

豚といえば、コミカルな顔と、愛くるしい仕草がたまりません。いっぽうで、食べ物として、我々の血や肉となってくれる貴重な動物。そんな表裏一体な生物に対し、我々はどのような感情で向き合えばよいのか。そんな疑問はある意味この世の「ご法度」となっております。そんな中、とある豚が絵を書き、なんと300万円にもなったという話が話題となっております。

食肉処理場から救出された豚、絵を描き始める

今回話題となっているのはコチラの豚。名前を「ピッカッソ(Pigcasso)」君というそうです。

そうです、あの有名画家「ピカソ」+「ピッグ(豚)」をあわせた造語です。その名の通り、なんと絵を描くそうです。

こんな才能しかない豚、きっと素晴らしい教育を受けたエリート豚なんだろうなと思うのかもしれませんが、実はそうではありません。

実は「ピッカッソ」君、もともとはただの豚で、普通に食肉処理場で加工される前に現在の所有者「ジョアン・レフソン」が危機一髪で救出。そのままペットになったのです。

その際に、筆を持って遊んでいたことから、絵を描かせそのまま類稀なる才能を発揮。現在に至ります。

豚が、絵を描くなんて信じられませんが「豚をおだてりゃ木に登る」という「ことわざ」もあります。
やはり豚は手先……いや口先が器用な動物なのかもしれません。

現在「ピッカッソ」君の作品は、400を超え、そのうちの1つの価格は300万円にもなるものもあるのだとか。

あと一歩遅ければ、「ピッカッソ」君は「ベーコン」となっていたわけです。それを踏まえると、本当にこの奇跡的な救出は確かに300万円に値する出来事なのかもしれません。

豚といえば、カルディ257円の生ベーコンが生ハムを超える美味しさと話題となっております。

参照:ピッカソ君ホームページ
Source:DailyMail