「絵の具で描いた冷奴」を筆で食べる動画がリアルで驚愕!投稿者に話を聞いた

image:山田めしが【写実絵師】(@meshieshi)

「冷奴」は豆腐に薬味を乗せ、醤油をかけて食べる料理。さっぱりしていて、暑い日にもぴったりですよね。そんな冷奴ですが、Twitterにて、山田めしが【写実絵師】(@meshieshi)さんがご投稿した「絵の具で描いた冷奴を筆で食べる」動画が話題を集めています。それは、よだれが出そうなくらいリアルで美味しそうな「絵」。実際に冷奴を食べた時の、豆腐のくずれ加減なども見事に描かれていて、リアルなのか絵なのか脳がバグるレベルなのです!今回は、絵師の山田めしがさんにお話を伺いました。

美味しそうな冷奴を筆で食べる!?

絵の具で描いた「冷奴」を筆で食べる動画を発見しました!見れば見るほど、こだわりを細部まで感じられ、そのすごさが伝わってくるリピート再生必至の動画です。

ツイートのリプ欄には、リアルですごいという声、目で美味しくいただきましたという声などが続々と寄せられ、多くの人を魅了し、盛り上がりをみせています。

ご馳走様でした〜。 完璧な冷奴でした!

凄い!完食後もリアルで感動しました!

・スゴすぎました。時間を忘れて夢中で何度も見ました!

・もったいない!面白い!すごい!

投稿者さんインタビュー

image:山田めしが【写実絵師】(@meshieshi)

■プロフィールを教えてください

職業は調理師と絵師の二足のわらじです。調理師をしているおかげで食べ物イラストが生まれました。絵師としての活動は、主にYouTube活動、不定期で個展やぬりえ教室を開催しています。絵描き歴は15年ですが、モチーフを食べ物に変えて、画材をポスターカラーに変えて、YouTube活動(山田のリアルな飯画【めし絵師】)を始めて3年目です。

■冷やっこの絵を描かれたきっかけは?また、作品でこだわられた点や制作時間なども教えてください。

コロナで、自宅療養中に冷やっこが出てきて、じっくりと食べていたらアイデアが出てきた感じです。療養中は時間がたっぷりあるので、30時間くらいかけて描きました。

 

こだわりは、豆腐の断面と、最後です。スプーンではなく、お箸で食べ進める時に偶然できる不規則な断面と、お箸ですくいきれない最後のカスの表現にこだわりました。

■食べ物の絵を描かれていますが、テーマは?

基本は1枚の絵を描くのに大体20時間以上かかります。(モチーフにもよりますし、展開させる回数、内容によります)「写真よりも美味しそうに、写真よりもリアルに」をテーマにしています。「絵の中で展開、変化させたい」という課題が自分の中にあり、日常的に慣れ親しんだものをどう展開させるかいつもいろんなものを見て考えてます。

image:山田めしが【写実絵師】(@meshieshi)

■いいねやRTされるなど大きな反響がありますが、今のお気持ちは?

反響があって、ようやく見せたいものを見せたい形でいろんな人に見てもらえて嬉しく思います。今後は、調理の行程を1枚の紙の上で表現してみたいです。料理と絵画の融合といいますか、紙面料理といいますか……。最終目標は、飯画(食べ物の絵)をリアルに食べれる店「山田食堂」を開く事が夢です。

山田さん、お忙しい中お話いただきありがとうございました。

山田さんの飯画は、とても美味しそうで、シズル感もあり食欲を掻き立てられます。飯画を見ていると……その食べ物の香りや食感、味なども不思議とイメージが湧きませんか?今後も山田さんのご活躍から目が離せません。新作も楽しみにしております!

豆腐といえば、子供受け抜群の冷奴にする方法も真似したくなりますよ!

Source:山田めしが【写実絵師】(@meshieshi