昭和の日本の夏感がハンパない「古民家暮らし」の写真に魅了!撮影者に話を聞いた

image:ぼっちゃん(@KBotchan)

日本の夏の風物詩といえば、スイカ、花火、風鈴、アサガオ、ひまわりなど思い浮かべる方も少なくないでしょう。Twitterにて、ぼっちゃん(@KBotchan)さんがご投稿されたノスタルジックな「日本の夏」を感じさせるツイートが2万いいねを超えるなど話題を集めています。それは、信州で古民家暮らしをされている子供たちの日常。昭和を感じ、どこか懐かしさを感じる風合いで心に響く素敵な写真の数々なのです。今回は撮影秘話など伺いました。

日本の夏、ノスタルジックな写真が心に沁みる!

令和の時代なのに、昭和を感じられるツイートを発見しました!縁側でスイカを食べていたり、畳でゴローンと横になっている子供たちの姿を見ると、何だかほんわかとあたたかい気持ちになります。古き良き時代、昭和のあの頃に戻りたくなるような……不思議な魅力のある写真です。

ツイートのリプ欄には、金鳥の夏・日本の夏といった声や、こういった生活に憧れるといった声が国内外から続々と寄せられ、注目を集めています。

・これぞ!な日本の夏をありがとうございます。スイカ食べたくなりました!

・夏休みとかに帰省してこういうの憧れてた。俺は両方とも1時間ちょっとあれば余裕で行けるぐらいの距離だったから。田舎で過ごすっていうのはやってみたかった。

・なんだかちょっと泣きたくなる……不思議な気持ちになる素敵な写真!こんな写真が撮れるぼっちゃんさん凄すぎます。

・懐かしい風景!ノスタルジックですね。あの頃に帰りたい……

投稿者さんインタビュー

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Twitterの投稿者でもあり、撮影者のぼっちゃん(@KBotchan)さんにお話を伺いました。

■写真を撮影されてどれくらいになりますか?また、撮影のこだわりなども教えてください。

カメラ歴はちょうど4年になります。使用しているカメラは、SONY α7ⅡとFUJIFILM X100Fです。写真撮影のテーマは、家族写真(子供の写真)撮っています。また、撮影のこだわりは、撮影中、私の存在は消して、普段のままの子供たちを撮っています。

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■信州の古民家に住むようになったきっかけは?

築100年ほどの古民家に住んでいます。私の曽祖父が建てた家で、代々住んでいます。私は、この家に生まれました。ひとり暮らしをしていた時期もあったので、何年住んでいたかは分からないのですが、今年で50歳になるので、数十年は住んでいますよ。

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■古民家暮らしについて教えてください。

大きい窓がたくさんあるので、自然の光や風を感じて生活する事が出来るのでそこに魅力を感じています。古民家には、押入れがたくさんあります。子供たちはお家の中でかくれんぼをして遊んだりしていますね。

 

また、部屋が畳なので、ゴロゴロ寝転びながら本を読んだり、お絵描きをしています。最近は、夏の暑さが非常に厳しくなって来たので、効果が薄れてきたのですが、エアコンが無くても窓を開けて、扇風機を使えば外の風が入って来て、エアコンが無くても涼しく過ごせました。逆に、冬は家の中がとても寒いです。ストーブ+厚着でも、寒いと感じる中で生活しなくてはなりません。

 

写真を撮っている私としては、自然の光が沢山入って来る古民家は、贅沢な環境だと思っています。また、古民家で撮影する事で、ノスタルジックな雰囲気の写真も撮れます。

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■いいねやRTされるなど、大きな反響がありますが、今の心境は?

沢山の方に写真を見ていただける事をとても嬉しく思っています。また、私の写真を見て、自分の子供の頃を思い出して懐かしいと言って下さる方が、沢山いらっしゃいます。それは、写真を撮った者としてはとても嬉しい事だと思っています。これからも、多くの方に見ていただけるように、写真を撮り続けていきたいですね。

ぼっちゃんさん、お忙しい中、撮影秘話、古民家暮らしについてお話いただきありがとうございました。

都市住まいの方だと、コンクリートジャングルの喧騒から抜け出して、このような自然あふれる静寂な心休まる場所を求めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?ぼっちゃんさんのTwitter(@KBotchan)・Instagram(k_botchan)の写真を見ると心癒されたり、故郷へと思いを馳せてしまいました。そんな時間も趣があっていいものですね。

信州といえば、墨で描かれた信州の雪山が圧巻!の技法に驚かされました。

Source:ぼっちゃん(@KBotchan)