ご飯の支度をするのが面倒だと感じた時の強い味方のインスタント食品、特に定番はカップラーメンとカップ焼きそばでしょう。カップ焼きそばも歴史は長く、UFOやペヤングなどの定番商品は今となってはどこでも買うことができます。そんな定番のカップ焼きそば1個丸ごとを使って強引にお好み焼きを作ってみました。
カップラーメンをお好み焼きにする方法
お好み焼粉がなくても、強引にカップヌードルでお好み焼が作れることがわかりましたのでご報告します。ソースなしで、そのままでもイケます。
※作り方
①1食まるごと砕く
②卵1個、キャベツ80g、小麦粉大さじ3杯、水100mlを①と混ぜる
③焼く(蓋をするとふっくら)#カップヌードルお好み焼#苦肉の策 pic.twitter.com/ZbASeQ2bLx— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 5, 2020
カップヌードル一個丸ごとを使った公式レシピがイケるとネットで話題になっています。材料もほぼカップヌードルのみで簡単に作ることができます。
【苦肉の策で新境地】
お好み焼粉なしでもできる、U.F.O.お好み焼を作ってみた。
U.F.O.の濃厚ソースが相性抜群、しかも付属の青のりにより、うまさ倍増で草。
※作り方
①麺を砕く
②卵1個、キャベツ80g、小麦粉大さじ4杯、水120mlを①と混ぜる
③焼く(蓋をするとふっくら)#UFOお好み焼#苦肉の策 pic.twitter.com/3ZpKAhenLj— 日清焼そばU.F.O.公式 (@nissin_u_f_o) June 5, 2020
このやり方はカップ焼きそばにも通用するらしいので、これは定番のカップ焼きそばでお好み焼きを作ってみるしかないでしょう。
ペヤングお好み焼きを作ってみた
今回は誰もが知っているであろう定番のカップ焼きそば3種「ペヤング」「UFO」「一平ちゃん」でお好み焼きを作っていきます。
まずはペヤングから作っていきましょう。
中身はこちらです。かやくはこのままでは食べれないので一緒に焼いていくことにします。
麺を砕くとこのような姿になります。このままご飯と炒めてソバ飯にしても美味しそうです。
キャベツ、小麦粉、卵、水を加えて混ぜていきます。
混ぜ合わせると、一気にお好み焼きらしさが出てきました。これを焼いてお好み焼きにしていきましょう。
フライパンに乗せて、形を整えます。具材のほとんどが麺なだけあって中々ボリュームがありそうです。
上手に焼き上がりました。この出来栄えならば、見た目は完全にお好み焼きだと言えるでしょう。
仕上げに付属のふりかけとソースをつけたら完成です。おたふくソースとは違ってサラッとしたソースのため、見た目には味がついてるように見えませんが、これでもしっかりと味がついています。
中身は麺がギッシリ詰まっていて、焼きそばソースの香ばしい匂いがしてきます。これは間違いなく美味しいでしょう。
それではいただいていきます。焼きそばソースとお好み焼きが絡み合って、焼きそばの良いところと、お好み焼きの良いところが合わさっています。麺の存在感は強く、モチモチとした食感がまた美味しさを引き立てます。
UFOお好み焼きを作ってみた
続いては、UFOで作っていきます。
かやくは既に容器の中にセットされています。ペヤングに比べるとラーメンのような太い麺が印象的です。
こちらも麺を砕いて、具材を入れて焼いていきましょう。
焼き上がりはこんな感じです。ここまではメーカーによる大きな差は感じません。
付属のふりかけと液体ソースをかけると一気に印象が変わります。UFOのソースはどろりとして濃厚です。味もパンチが効いていそうで、お好み焼き感が強いですね。
中身はそこまでペヤングと大きな差は感じません。ソースはお皿にまで滴るほどたっぷりとあります。
それではいただいていきます。濃いかと思ったソースも丁度良く、見た目ほどは辛くはありません。それでもペヤングよりは味は濃く辛口よりです。濃い目の味付けが好み人はUFOでお好み焼きを作った方が良いでしょう。
生地はフワフワとしていて、とても麺が入っているとは思えません。お好み焼きっぽさでもこちらの方が近いです。
一平ちゃんお好み焼きを作ってみた
最後は一平ちゃんで試していきましょう。
これまでと違って茶色い麺印象的です。そして、何よりも抜き出た特徴は「からしマヨネーズ」が付いていることでしょう。これはマヨラー大歓喜です。
砕いても茶色い麺は目立っています。具材を入れて焼いていきましょう。
焼きあげて、付属のソース類をかけると、これまでの仕上がりよりも頭1つ飛び抜けた結果になりました。たっぷりのソースに加えてあふれんばかりのふりかけ、そして決めてのマヨネーズが何よりの強みでしょう。
それではいただいていきます。ソースの味も美味しく、マヨネーズがベストマッチしています。麺の存在も感じながらもフワッと柔らかい食感で、ペヤングとUFOの中間にいる感じです。お好み焼き感は一平ちゃんが一番あるでしょう。
3種比べましたが、どれも違った味わいがあります。焼きそば感を感じたいならばペヤング、フワフワとした柔らかく濃い目の味が好みならばUFO、お好み焼き感を重視するなら一平ちゃんというところでしょう。
皆さんもカップ焼きそばの味に飽きてきたら、お好み焼きにアレンジしてみてはいかがでしょうか。
カップ焼きそばだけではなく、カップラーメンもお好み焼きにしたら美味しいと話題だったので早速試してみました。