あなたはペットを飼っているでしょうか。犬や猫、様々な動物と一緒に暮らす人は多いかと思います。そんなペットにあげるご飯は、日々進化をしており人間が食べるものと大差無さそうな物もあります。そのペットフードは、料理人がしっかりとアレンジしたら美味しく食べれてしまうのか試してみたいと思います。
ペットフードを買う
ペットショップまでやってきました。ペットフードを食べると言っても人間が食べても良いものか店員さんへ尋ねると、味こそは美味しくないが人間が食べても問題ないとのことでした。
最近のペット用の食品は、見た目が豪華なものも多くありました。クリスマスも近いからか、ケーキ系のラインナップも豊富です。
何種類かのペットフードを購入しました。ちゅ〜るや、缶詰系はそのままでも食べられそうです。
まぐろフレークや、牛肉の缶詰はそのままおつまみで食べられそうです。
それに対して、一番難易度が高そうなのは、この固形状のものでしょう。
ペットフードで料理を作る
これらのペットフードを居酒屋の店長に預けます。ここは料理のプロに任せるのが間違いないでしょう。
まず牛肉の缶詰「モンプチ」は、具材を追加して「牛肉のしぐれ煮」にするようです。缶詰の中身はそのまま食べても肉感があります。
これは見た目も間違いない出来映えです。知らずに出されたら気づかないレベル、流石料理人は一味違います。
それではいただきます!
牛肉も柔らかくて、濃い目の味付けが良い感じです。近くにいたお客さんにも試食してもらうと、美味いと絶賛していました。
固形状のペットフード、ちゅ〜るをアレンジ
固形のままでは扱いが難しいので、こちらはフードプロセッサーで細かくしていきます。
ちなみにこの固形フードの味はと言うと、かなり薄味です。不味くもないですが、決して美味しくもありません。
ちゅ〜ると、固形フードを混ぜ合わせて、こちらはボロネーゼ風に仕上げていくようです。
ちなみにこの状態ではまだまだ薄味です。油分と、塩分が全体に少ないのでバターなどを加えて人間好みの味に仕上げていくことがポイントです。
そして、出来上がったボロネーゼがこちらです。もうここまできたら出来上がりのクオリティに感動します。
味はもちろん美味いに決まっています。しかし、元の材料を知っているからなのか、一気に口に頬張ることは躊躇してしまいます。
まぐろフレークをアレンジ
最後はまぐろフレークをアレンジしていきます。これは本当にマグロって感じですがどうなるんでしょうか。
せっせと作っていくと出来上がったのは、
ツナマヨおにぎり!
これも見れば分かる美味いやつです。
結果、ペットフード はしっかりと作り込めば人間でも美味しく食べられることが分かりました。皆さんも一度ペットがどんな物を食べて育っているのか体感してみてはいかがでしょうか。
アレンジ料理といえば、鳥の唐揚げを牛肉で作ったらどんな味になるのか試してみました。
取材協力:「炭火はじめ」店舗情報
神奈川県相模原市緑区橋本3-13 パークスクエア1F
営業時間:11:30~24:00
定休日:不定休日あり
総席数:68席
HP:https://www.instagram.com/sumibihazime