ジャパンネット銀行、PayPay銀行に名称変更「解約するぞ」と大炎上中

image:秒刊SUNDAY

ネットバンク大手のジャパンネット銀行が、5日より正式に「PayPay銀行」へと名称の変更を行いました。以前より利用者に向けてアナウンスはされていましたが、実際に刷新された利用画面を見て驚いた人も多いのではないでしょうか。名称変変更となり新たなスタートとなったPayPay銀行ではありますが、ネット上では早くも批判が殺到し炎上する事態となっています。残念ながらPayPay銀行は幸先の良いスタートとはならなかったようです。

ジャパンネット銀行が正式にPayPay銀行へと変更

ネットバンク大手のジャパンネット銀行が、以前から周知していたように5日より「PayPay銀行」へと名称を変更しました。

公式サイトによりますと、

ジャパンネット銀行からお使いのお客さまは、ご利用に変わりございません。
キャッシュカード、トークン、トークンアプリは、変わらずご利用いただけます。
銀行コードや支店名、支店番号、口座番号は、変わりません。
Visaデビットは、変わらずお使いいただけます。

引用:PayPay銀行

とのことで、デザインやレイアウトの変更はあるものの、これまでの口座情報は変わらず利用を続けられるとのことです。

筆者もPayPay銀行の口座を所有していますが、現状これまでと変わらず利用ができています。

利用者からは「解約する」と不満の声続出

しかし、ネット上では様々な落胆や非難の声が寄せられる事態となっているようです。

「直訳すると”金払え”って意味の銀行名になってしまったから、特に外国のクライアントにはとても情報を出せない」「PayPayなんてよく分からない名称になってしまった場所に大事なお金を預けておけない」「これからは利用方法を考える」「長くジャパンネット銀行を使っていたけどこれを機会に解約します」等、さまざまな声が寄せられています。

単純に名称のセンスというだけではなく、「仕事として使いにくい」といった実際的な不便さが生じているの点が大きな弊害となっているようです。

また、もうひとつの理由としては「PayPayを信用できない」といった背景も少なからず影響しているようですね。近年発生していたキャッシュレス関連のトラブルも少なからず今回の不満へ繋がっているのかもしれません。

これから便利になっていく可能性も

利用者の声は厳しいものが多くなっていますが、観点によっては「これからより便利になるかも」と期待を抱いている利用者も見られます。

筆者はまだ利用していませんが、「とうとうキャッシュカードを使わなくてもセブンイレブンでお金を下ろせるようになって感動している。いつもカードを出すのが面倒だった」と新しい機能を早速活用している人のポジティブな反応も出ているようです。

今後、PayPay銀行が利用者からの信頼を得ながら、サービスの拡充を行ってくれることに期待したいですね。

source:PayPay銀行