Pasco「超熟」ガチャポンのミニフュギュア、本物と比較してみた結果

超熟

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食パンやマフィンといえば「超熟」しか勝たん!という方も多いのではないでしょうか。その超熟シリーズで知られる「Pasco」(敷島製パン)の「ミニチュアスクイーズマスコット」が人気となっています。最近はこの手の「本物そっくり」をウリにしたカプセルトイが流行していますが、実際に購入して「再現度」を見てみることにしました。

「超熟 Pascoのパン ミニチュアスクイーズmixセレクション」

現在どこのガチャポンでも見かける大ヒット商品、超熟Pascoのパンミニチュアスクイーズmixセレクション。流行りのスクイーズで、本物のような触感がウリらしいですよ。これはぜひとも手に入れて本物の超熟と比較したいところです。

参考:「超熟 Pascoのパン ミニチュアスクイーズ」

ガチャポンしに行ってきました

大ヒット商品ということもあり、比較的どこででも買えると思っていたのですが……確実にあると思って行った場所で空振り、3店舗めでようやくご対面。

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超熟のイングリッシュマフィンか食パンが出るまでやるか……というわけで、1回めはメロンパンでした。メロンパンがダメだというわけじゃないんですけど、やっぱりPascoといえば「超熟」なんですよ。

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結果、3回めで無事に超熟の食パンをゲット。メロンパンダブりやがった……。

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「超熟食パン」と「メロンパン」の本物と比較!

先にメロンパンから比較してみましょうか。本当によく出来ていますね、これ……。クロージャー風のプレートがカワイイっす。

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むむむ……これはかなり違うな!と思ったのですが、どうやらマスコットの方が「リニューアル前のパッケージ」っぽいですね。おそらく企画が通って発売される前に「本物」がパッケージリニューアルしてしまったのかと。

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裏は完全に別物、これは「以前のメロンパン」ということになります。もしかしたら「超熟食パン」もパッケージリニューアル前なのでは……。

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「超熟」なのですが、なんか印刷が全部ズレてる!

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留め具もクロージャーじゃないのが非常に残念。

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あまりに印刷がズレているので、エラー品じゃないかと疑いたくなるレベル。

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特に底面に至っては、完全に別物というか作り込む気ゼロでしょコレ。

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一見よく出来ているように見えるのですが、超熟の方のデキがあまりにも残念でした。メロンパンはリニューアル前のパッケージだったのですが、こちらの方が圧倒的に精巧に作られています。

超熟

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全体的に「惜しい!」という結果になってしまいましたが、雰囲気はよく出ています。最近のガチャポンは完成度が非常に高くなっているので、どうしても評価が厳しくなってしまいます。300円なら及第点というのが本音ですね。

超熟 Pascoのパン ミニチュアスクイーズmixセレクション 300円(税込)

「ヤマザキダブルソフト」が、あまりにも素晴らしかったので期待しすぎてしまったのかもしれません。ことガチャポン(ガシャポン)に関しては、大手メーカーよりも中小メーカーの商品の方がデキが良かったりします。

source:Pasco「敷島製パン株式会社」