アルジェリア73歳老婆の体内から、35年前に「石化した胎児」を発見

石児

image:pixabay

人間の神秘は、未だ解明されていないものもあります。はるか彼方の宇宙を眺めるのと、人間の体内をすべて把握するのは、同じぐらいに深い謎という可能性もあります。そんな人間の神秘にまつわる、衝撃的なニュースが話題です。なんと73歳の老婆から「胎児」が発見されたというのです。73歳で妊娠!?と思うのかもしれませんが、そうではないようです。

73歳の老婆から 胎児!?

こちらは、何とも奇妙なニュースです。

73歳になるアルジェリアの老婆。慢性的な体の痛み悩まされていたという。そこで体を詳しく調べたところ、とんでもないものが発見される。

体の中からでてきたのは「胎児」。しかも35年前に子宮外妊娠し、そのまま死亡。そして胎児は体内に取り残され、35年間、女性とともに過ごしたという。

既にミイラ化し、石の状態となっていたようだが、女性に体の痛み以外の健康的な問題はないという。

石児

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通常であれば子宮外妊娠して、死亡した胎児は取り出される。しかし彼女の場合は、発見されることなくここまで来たようだ。

石化した胎児は世界でも例が少なく290例ぐらいにしかならないという。そしてその石化した胎児を「ストーンベイビー(石児)」などと呼ぶようだ。

2013年には、南米コロンビアで、82歳の女性の体内に「ストーンベイビー」が発見された。なんと40年間体内にいたらしい。

73歳の老婆のストーンベイビーは死後35年間、彼女の体を見守っていたのかもしれない。

Source:medindia.net