古くはPC98のエロゲ、そしてネット黎明期からインターネットに触れてきた私のオタク歴は、オタク趣味をただひた隠しにしてきた隠者の歴史でもあった。それはなぜか。その趣味がバレると一気にスクールカーストは底辺にまで落ち、女子とお話する事はおろか、下手をすると仲の良かった男子とさえ話すことが出来なくなってしまうからだ。しかし現在は全く隠すつもりなどない。大人になったのもあるが、時代が大きいと思う。
このツイートがすべてをもの語る。若者は(勿論程度の差はあれど)最早隠す必要などなくなったのだ。アニメやゲームは生まれた当時から溢れ、恥ずかしいものではなくなった。
Twitterの反応
時代ですね。今でも、同年代の人達はオタク趣味に対して偏見がある人もいます。
これ、けして大げさな話ではないです。
本当にただそれが好きというだけで、馬鹿にされるだけでなくバレたら人生踏み外すくらいのダメージを負っていたのです。
周りの人達の良さもある
人間関係や、理解のある人が多いというのも事実ですよね。現代でも馬鹿にしてくる人はしてくるでしょうし。
その時代を過ごしてきたオタクの人達は、迫害される気持ちがわかるからこそ、優しいのかもしれません。そう考えると無駄ではなかったのかな、とも思います。今は芸能人だってオタク趣味がある事を公言する時代。本当に良い時代になりましたね
画像掲載元:いらすとや