某企業の取締役に「オランウータン」を正式採用する奇抜過ぎる人事が話題に

オランウータン

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会社の人事というものは会社の経営を左右する非常に重要なものです。特に外部取締役など、外の空気を取り入れる場合などは、どんな手腕を問われるか、雇われた本人は非常に責任重大です。そんな中、こちらの会社ではとんでもない人事を行っているとのことで大きな話題をよんでおります。それは、なんと人間ではなく動物の「オランウータン」を採用したとのこと。日本で言えばさしずめ「猫駅長」のようなものなのでしょうか。

ムンキーマジック株式会社(Mun Kee Ma-Jik Bhd)、オランウータンを取締役に

仰天の人事を行ったのは、ムンキーマジック株式会社(Mun Kee Ma-Jik Bhd)で、ココナッツオイルなどを製造している世界レベルの企業。

どうやら、人間と動物の間にある「深い溝」を埋めるということで今回の採用が決定した模様。やはりこれもある意味「SDGs」の影響を受けたものなのでしょうか。

オランウータンの名前は「アマン君」もとい「アマン氏」。両親を亡くされている悲しい過去もあるが、人間とのコミュ力は高く非常に社交的。ビジネスマンとしての素質が十分にあるのだという。

アマン氏の仕事は、タッチスクリーンを活用し取締役会で彼女の見解を共有。実はオランウータンは、単語、形容詞、さらには動詞を認識し人々とコミュニケーションをとることが可能。

したがって、人間とオランウータンをつなぐデヴァイスを活用すれば、カンタンな意思疎通だけでなく、複雑な意見のすり合わせも可能なのだ。

確かにゴリラと人間がIT機器や手話などでコミニュケーションをとっているというニュースは一時期話題となりました。それを踏まえると、別に驚くことではないのかもしれません。

ちなみに、アマン氏の報酬はバナナで支払われるとのこと。

その報酬でアマン氏が、デヴァイスを使って反論しないか心配です。

Source:eco-business.com