コロナショック、マスコミでおむつが品薄と報道され更に爆買い促進へ

コロナショックで、マスク不足が問題となる中、それの代用品とされておりました、ティッシュペーパーやトイレットペーパーが品薄状態となっているのは既に報じているとおりです。しかしそれにとどまらず、なんと「おむつ」や「生理用品」など、紙系のものが続々と品薄状態となっているようです。一体なぜここまで紙系はなくなってしまうのでしょうか。

おむつが品薄と報道されると・・・

さて、事の発端はマスクが品薄になる影響で「トイレットペーパー」や「ティッシュ」が品薄になるだろうというデマが拡散。その影響で、本当にそれらを購入する人が殺到し、結果的にデマではなく事実になってしまうという現象です。

これは、台風や地震等の災害時によく起こる買い占めのような現象で今回も、世の中がパニックに陥った影響で必然的に発生してしまいました。

さらに、紙系ならば何でも品薄になるという理論から、紙おむつや、生理用品などありとあらゆる紙系などが品薄状態になり、更に拍車をかけるようにそれを見た客が、買わなければなくなってしまうという心理となり品薄になっていくという状況。

もちろん、紙製品が無くなるという事実はなく、しばらく経てば当たり前のように補充され、客は家に大量の紙製品の在庫を抱えることとなる。

このような状況でその後、商品が普通に補充されてしまい、あのときに買急ぐ必要は無かったのに、買わなければならない状況を作り出した店側に問題があると、店側にクレームをつける客も出てくるのではないかと懸念されますが、今回のケースは過去に何度も生じております。

更にそれを狙い転売ヤーが増加。メルカリにはそんな方々が大量の紙製品の出品をし、更にそれに激しい怒りをぶつける利用者が、怒りの投稿。メルカリが混沌としております。

果たしてこの騒動は一体いつ終わるのでしょうか。そしてその頃、大量に余ったトイレットペーパーやおむつなどの在庫品はどのように処分するのだろうか。気になるところではあります。

画像掲載元:秒刊SUNDAY