先日から話題になっているオリンピックですが、開催に関して不安や批判の声が寄せられています。そして現在、話題になっているのはオリンピック運営におけるエンジニア関連の求人となっています。今の時点で募集というのも驚きですが、その求人内容があまりに酷いとネット上で話題になっているようです。どのような内容の求人であるのか、簡単に紹介していきます。
オリンピックの求人がヤバいと話題に
様々な心配が寄せられている東京オリンピック。
最近では開催を巡る各関係者の発言が批判を集める事態となっていました。
そして現在、オリンピック運営に関するエンジニア募集に関するものが大きな注目を集めています。
え?今からオリンピックの大会本部で使用するアプリの開発エンジニア募集すんの…
上記のオリンピック運営に関連するエンジニア募集に関する投稿に様々な反応が寄せられています。上記の投稿にも「今募集?」と書かれていますが、開催予定時期を考えると既に概ねの準備は整っていると考えるのが自然ですよね。
なおオリンピック運営に関するスタッフはオリンピック公式サイト内、職員募集より確認でき、リクナビ経由での応募が可能となっています。
エンジニア意外にも様々な職種の募集が5月2日現在も行われてます。
「絶対間に合わない」「ブラック過ぎる」と批判殺到
様々な反応と書きましたが、見られる反応はほとんどが批判的なものとなっています。
もっとも多く見られるのが「今の時点で募集している段階では絶対に間に合わない」といった内容です。
オリンピック開催までもうそれほど期間に余裕はありません。今から求められる要件のものを完成させるのは無理があるといった旨の批判が非常に多く寄せられています。
また他には「この勤務時間、雇用期間で健保・厚生年金ないの?」「7月からは休日0日もあるの」「雇用期間ずっと試用期間ってブラックじゃん」「この内容でこの給料は安すぎる」といった募集内容に対する厳しい意見も少なくありません。
現時点でも非常に多くの批判や指摘が続々寄せられている状態ですが、無事に開催へ間に合うようにシステムの準備ができるのか、大いに疑問を感じてしまいます。
オリンピック運営スタッフの人件費に関しては以前にこちらの記事でも触れています。