沖縄といえば非常に暖かな気候の印象がありますが、夏場の激しい台風など、厳しい天候が度々起こるのも有名な話です。そんな沖縄の離島で、海辺に大量の魚が浮くという驚きの出来事が起き、話題になっているようです。また沖縄では非常に変わった魚も多く食用に流通しているそうで、沖縄に住んでいた知人の話と併せて紹介していきます。
沖縄離島にある出来事が
【悲報】沖縄、海で寒過ぎて仮死状態になって浮いた魚が拾える pic.twitter.com/UMxFbUEw4B
— ムム@KM (@he_maketh_m) January 9, 2021
注目を集めているのはこちらのツイートです。写真いっぱいに変わった魚が写されています。ツイートによりますと、これは沖縄の離島で撮影したものとのことです。
一体、この多数の魚はどういう状況で発見され、撮影されるに至ったのか、気になりますよね。また変わった魚が多く写っており、それも好奇心をそそられてしまいます。
あまりの寒さに仮死状態になるとのこと
どうやら、沖縄では知られていることのようで、水温が一定以上低くなると魚が仮死状態になり、浮いてくるとのことです。
10度きると宮古島の海はめっちゃ浮きますよ!
おばぁが篭持ってビーチにきますから!
年1,2回あるかないかぐらいですが!— 虎次郎 (@torazirou5201) January 9, 2021
沖縄出身の人から聞いたことある。珊瑚礁リーフ内の魚が仮死状態で浮く現象。見てみたいな https://t.co/sId61b1AVf
— ama (@aq_bio) January 9, 2021
SNS上では「同じ経験あります」「石垣島でありました。皆で魚を拾いに行ってました」といった同様の報告が多数投稿されています。
どうやら、地元の人達にとっては馴染みの出来事であるようです。しかし、魚を簡単に拾うことができるというのは凄いことですね。
知人に聞いたところ、有名な話とのこと
筆者の沖縄、石垣島に住んでいた経験を持つ知人に聞いてみたところ、本当に魚を拾える時期があるとのことで、有名な話だそうです。また、拾えるだけではなくもちろん釣りもしやすいとのことです。
また変わった魚が多いのも特徴で”イラブチャー””オジサン””グルクン””アバサー”などといった、沖縄だからこそ見られる変わった魚が多くあるそうです。見た目もそうですが名前も変わっていますよね。
ちなみにアバサーは方言で、ハリセンボンと同義だそうです。
残念ながら実物の写真は残っていないとのことですが、上の画像のように市場で売られているそうです。調理の方法はさまざまのようですが、唐揚げにして食べることが多いとのこと。どんな味なのか、少し気になるところ。
その地域ならではのお話、なかなか興味深いものがあります。
また以前話題になった沖縄の台風がヤバいというのも、地元では常識のようですよ。