コロナウイルス感染症と距離をとりながら娯楽や癒しを取り戻そうと様々な取り組みが行われています。そのなかでも絶賛されテレビでも紹介された岡山シンフォニーホールの対策が話題となっています。岡山シンフォニーホールとは(公財)岡山文化芸術創造が管理する公共ホールで、2001席収容のコンサートホール(大ホール)などをを有する文化施設です。
6月と7月の公演は残念ながら中止ですが
大人数を収容できる大ホールがありますが、こちらを満席でご案内することは不可能な現状。
そこでとられた対策が岡山フィルハーモニック管弦楽団などのクラシック演奏会が開催される会場ならではの対策で心温まります。
よくある招待席のためお座りになれません、の札などではなく、よく見ると絵がそれぞれ書いてあります。なんと、喜んで席を譲りたくなる偉大な方々がたくさん!
クラシック界の重鎮が座る席とあれば、絶対に座れませんよね。こんな素敵な発想はクラシックを愛していなくては絶対に生まれませんね。
隣に座りたいという声が続々
この取り組みに、素敵なコロナ対策だと心温まる半面、一日も早く満席でご案内できる日常が戻ってほしいという意見もあります。
命を脅かすウイルスですが、それに恐れているばかりではなにもできません。感染症予防のマスクによって問題が生じることもありますが、、
感染を避けながらなにができるかを模索していくことがいまのわたしたちにとっての最重要課題であると感じます。
Sorce:岡山シンフォニーホール
画像掲載元:写真AC