コロナウイルス感染症と距離をとりながら娯楽や癒しを取り戻そうと様々な取り組みが行われています。そのなかでも絶賛されテレビでも紹介された岡山シンフォニーホールの対策が話題となっています。岡山シンフォニーホールとは(公財)岡山文化芸術創造が管理する公共ホールで、2001席収容のコンサートホール(大ホール)などをを有する文化施設です。
6月と7月の公演は残念ながら中止ですが
大人数を収容できる大ホールがありますが、こちらを満席でご案内することは不可能な現状。
そこでとられた対策が岡山フィルハーモニック管弦楽団などのクラシック演奏会が開催される会場ならではの対策で心温まります。
コロナ対策としての取り組みをご紹介します。
【大ホールの座席】
ご来場のお客様には、お席を一つ空けて座っていただくように致しました。
会場内は作曲家の方の指定席がございますので、みなさまと一緒に鑑賞いただけます。 pic.twitter.com/9zTuvy7uLF— 岡山シンフォニーホール&岡フィル (@hall_okaphil) June 13, 2020
隣に座りたいという声が続々
岡山もなかなかおしゃれ🎼早く劇場に行って作曲家さんと聴きたい🎵
— 紫苑 (@P3wy1tmMuzL0IAM) June 14, 2020
この取り組みに、素敵なコロナ対策だと心温まる半面、一日も早く満席でご案内できる日常が戻ってほしいという意見もあります。
命を脅かすウイルスですが、それに恐れているばかりではなにもできません。感染症予防のマスクによって問題が生じることもありますが、、
感染を避けながらなにができるかを模索していくことがいまのわたしたちにとっての最重要課題であると感じます。
Sorce:岡山シンフォニーホール
画像掲載元:写真AC