ファミマお母さん食堂、どう考えてもお母さんが作らなそうなメニューが話題に

お母さん食堂

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豊富な惣菜で食卓を彩ってくれるファミリーマートのお母さん食堂、その心温まるネーミングだけではなく味の良さも人気の秘密かもしれません。そんな「お母さん食堂」ブランドで次々と新商品が発売されているのですが、どう考えてもお母さんが作らなさそうなメニューがあると話題になっています。本当にお母さんが作らなさそうな味なのか、実際に食べてみて判断してみます。

これはお母さんが作り得ない「スープ」ですね・・・

話題になっているのは「にんにく背脂醤油ラーメン風スープ」という「お母さん食堂」の新商品。これはかなり攻めた「スープ」ですね・・・確かにお母さんがこれを作るとは思えません。お母さんに成りすました何者か(機械)がこれを作っているという意見、完全に同意です。

「にんにく背脂醤油ラーメン風スープ」を買ってきました

実際にどんな味がするのでしょうか。もしかしたら筆者が幼い頃食べた「実家の母の味」の可能性もあるので、実際に食べてみることに。かなり売れているようで、4店舗めでようやくゲット!

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器の直径は約13cmでラーメンとしてみるとかなり小さい器ですが、スープとしてみると妥当な大きさです。

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「にんにく背脂醤油ラーメン風スープ」をつけ麺として食べてみることに

せっかくなので、1袋58円の激安麺を茹でて「つけ麺」にすることにしました。

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500Wレンチン3分30秒、いい感じで温まりました!中央に鎮座するのはにんにく&背脂。食べる前に断言しましょう、これはいわゆる「お母さんの味」ではなく「二郎系の味」そのものです。132kcalで糖質6.3gというのがにわかに信じられないボリューム、器は小さめですけどね。

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とにかくレンチン直後から「にんにく」しか感じられません、部屋中にんにく臭。

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チャーシューと野菜はかなり多め。特に甘みの強いキャベツがたっぷり入っていて、スープに深みをもたらしています。

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美味しいのですが、味はかなり薄めで99%にんにくの味。これはちょっとつけ麺としては難しいかな・・・

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美味しいけどやっぱり薄い!それもそのはず、こちらは「スープ」として楽しむ商品なのですから。言ってみればスープ割りしたつけ汁で、つけ麺を食べているようなものなのです。

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つけ麺としてではなく、ラーメンとして食べる分にはそれほど薄さを感じませんでした。しかし普段から二郎系を常食しているような方は薄く感じると思うので、醤油で味を調整した方がいいかもしれません。

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食べ終わった感想としては「にんにく」としか言いようがありません・・・歯を磨こうが口を濯ごうが、全く消えることのないにんにく臭。仕事中や人と会う予定がある時は絶対に食べてはいけません!味はなかなかのものですが、麺無しで398円はちょっと高いかなというのが本音。そしてやっぱりこれが「お母さん食堂」というのは驚きでしかありませんでした。

ファミマでにんにくといえば「千里眼」の濃厚マシマシラーメン(598円)が最高に美味しかったです!200円の差ならこっちかな、というのが正直な気持ちです。

画像掲載元:SS.ナオキ