冷えた体を温めてくれる「おでん」は、今の季節なら食べたい料理の5本指に入ってくるんじゃないでしょうか。ご飯はもちろん、晩酌の肴にもピッタリの料理です。そんなおでんですが、毎日食べているとさすがに飽きてくると思います。今回はおでんにチーズを乗せて、洋風の味にアレンジをして食べてみようと思います。
連日のおでんは飽きる
おでんって必要な量をピッタリ作るのって難しいですよね。自宅で作ると、連日おでんなんてことになるケースも少なくないでしょう。そんな時には、おでんにちょい足しして味を変えて楽しんでみましょう。
おでんにチーズをかけてみた
今回のアレンジは、おでんの上にたっぷりとチーズとかけて、オーブンで焼き上げるだけです。チーズを乗せるだけで、それ以外におでんには特別な味付けはしていません。
おでんは食べられるので、お好みの状態になるまでチーズがトロけるまで焼き上げましょう。
チーズが見事にトロけて美味しそうです。チクワや昆布にチーズがかかっていてもイマイチ映える感じはありませんね。
見た目に反して味はとても上品で美味しいです。おでんの和風な味に、濃厚なチーズの相性は抜群に良いです。チーズの万能さがまた証明されてしまいましたね。
昆布は、塩昆布とチーズのおつまみがあるように、出汁の染みた昆布の旨みも活かしてくれています。
チクワ系の練り物はどうかと思いましたが、意外と美味しいです。考えてみればコンビニなどでチクワの穴にチーズを詰めたおつまみがあるように、トロけたチーズでも最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
ゆで卵にチーズをかける図はあまりみかけませんが、タマゴ×チーズは言うまでもなく旨いです。
味が染みている大根もチーズのまろやかさがプラスされて、さらに深い味に進化しています。
ダークホース的な存在のこんにゃくも美味しいですが、こんにゃくの味は淡白なので、どれだけ出汁が染みているかがキメ手になってきます。
普段のさっぱりとした味とは全く違う味わいのおでんを楽しむことができるので、ぜひおでんを食べる時にはチーズを足して食べてみてはいかがでしょうか。
おでんといえば、余ったおでんをシチューにアレンジしたら驚きの美味しさになりました。