無水カレーならぬ、無水おでんを作ってみたら感動的な美味しさだった

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「無水カレー」というものを知っているでしょうか。カレーといえば、水で野菜を煮込んで作るものですが、水を加えずに野菜の水分で作るのが「無水カレー」です。この考え方を使って、無水カレーならぬ「無水おでん」を作ったらどんな味になるのか興味が出てこないでしょうか。今回は「無水おでん」を作って、その味を確かめてみようと思います。

おでん作り準備

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無水おでんを作るための材料を用意しました。無水とはいってもどこからかは水分を調達しなければいけません。今回は、「大根」「たまねぎ」「トマト」「ロールキャベル」を軸にして無水おでんを作ってみようと思います。

無水おでんを作ってみた

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まずは、「大根」「たまねぎ」「トマト」を手頃な大きさに切って、ロールキャベツも鍋に入れておきます。

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この段階で味付けをしておきましょう。醤油、出汁、みりん、砂糖を適当な分量入れます。気持ち多めに入れても野菜の水分が出てくるので問題ありません。

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野菜の水分が逃げないように蓋をして煮込んでいきます。

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10分ほど煮込んでいると野菜の水分がたっぷりと出てきました。うまくいくのか不安ではありましたが、これなら美味しく出来上がりそうです。

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練り物も加えて煮込んだら完成です。

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どうでしょうか。これはかなり美味しそうに仕上がったんじゃないでしょうか。

無水おでんを食べてみた

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お皿に盛り付けました。思った以上の出来上がりの良さにびっくりです。

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トマトを入れたことで、あっさりとした味になってとても美味しいです。普通のおでんに比べると汁は少なめに感じますが、味が濃すぎることもなく美味しいです。

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ロールキャベツにも味が染みていて最高です。もう一晩寝かせさたらさらに美味しさが倍増すること間違いないでしょう。皆さんも今年の冬は、無水おでんを作ってみてはいかがでしょうか。

おでんといえば、コンビニおでんをあんかけにアレンジしたら衝撃的な美味しさになりました。