動物園存続のために始めたクラウドファンディングのリターンがユニークすぎると話題に

筆者の住む北海道には、動物園が沢山あります。特に有名なのは旭川の旭山動物園でしょうか。旭山動物園は動物の自然な姿を見せてくれる事が特徴ですが、札幌の奥地にある「ノースサファリサッポロ」という動物園は逆にエンタメに振り切った作りが特徴の動物園。しかし今回のコロナ禍の影響で存続が危ぶまれ、クラウドファンディングを始めたと話題になっておりました。

クラウドファンディングのリターンが珍しい

こちらのクラウドファンディング、例えば3000円ですとビーバーが齧った木で作ったコースターや蛇の抜け殻キーホルダー、7000円なら動物の足跡がついたTシャツや動物が描いた絵、70000円ではライオンがじゃれたダメージジーンズなどなど、動物たちが自ら頑張っている素晴らしいリターンがついてくるようです。

とにかく可愛いと評判

サイトの作りも可愛くなっており、さらに動物たちが頑張ってリターン品を作っている動画なども公開しているため、じわじわと人気を集めついには目標金額に到達してしまったようです。最初見た時は2500万なんて行くのかなと思っていましたが、凄いですね。是非とも切実に動物たちに還元してあげて欲しいものです。

発想が良かった

動物達のそれぞれの特色を活かしたリターンは大反響。もちろん、支援者の方々による動物たちを愛する優しい気持ちが無ければこんな目標額は無理だったと思います。

移動手段にガチで馬を使って、コンビニの駐車場に停めてしまう猛者もいる北海道。動物達との共存は北海道民として、動物大好き人間として大賛成です。

画像掲載元:写真AC