シャウエッセンのパッケージ変更で「断髪式」断行、新旧の違いは……!?

シャウエッセン断髪式

image:秒刊SUNDAY

ポークソーセージ、ウインナーの頂点といえば誰が何と言おうと「シャウエッセン」なわけですが、2022年2月より新パッケージになることが発表されていました。エコの観点から「パッケージの上の部分」を削ぎ落とすというものですが、どのくらい変わったのか気になりますよね。どこが変わったのか、新旧パッケージで比較してみることにしました。

シャウエッセン、断髪式がおこなわれる

37年間「巾着」パッケージだったシャウエッセン、プラスチックごみ削減へ向け断髪をされたようです。シャウエッセンに限らずウインナーといえば「あのパッケージ」だったので、トップランナーから変更していくというのは意外に感じました。

参考:シャウエッセン「エコへの取組み」

新旧「シャウエッセン」の違いは?

「断髪」したというだけで、実はパッケージの変更はほとんどありません。パッと見で気づくのは、新パケに「6本入り」の文字が入ったことくらいでしょうか。

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裏面にはサイトの「qrコード」と「リサイクルナイロン」を使用しているという一文が入りました。バーコードも変更されており、同一商品扱いではないようです。その他、内容量(127g)や原材料なども全く変更ありませんでした。

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そうなると違いはパッケージの大きさ(=重さ)ということになりますね。巾着型のパッケージは6g、これに巻きつけてある金のテープも加わります。

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対して新パッケージの方は4gでした。その差2gで、単純計算するとパッケージは2/3にまで減らすことが出来たことになります。ただ、筆者の持っているキッチンスケールでは小数点以下が量れなかったのが反省点……これはきっちり重さを量るべき案件でした、申し訳ない。

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中身は当然ながら全く変わっておりません。合計254gのシャウエッセン、加熱せずにそのまま食べてもウマいんですよね……。

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レンチンしてケチャップをかけただけなのに、こんなに食欲をそそられることってあるのでしょうか。

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類似のウインナー・ソーセージと比較すると高価な部類に入るシャウエッセン。食べてみると価格差以上に味の差があるんですよ!何もいらないから、これだけ頬張っていたい気分。(実際に頬張りました)

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基本的に変わったのは「ちょんまげ」の部分、約2gといったところでしょうか。しかし、世に出回っているシャウエッセンの数を考えると、その2gと金テープの削減が非常に大きいものと考えられます。シャウエッセンに限らず、大きくするための過剰包装って時代錯誤ですよね……ポテチとか竹輪とか。

主な変更点
・パッケージの上部をカット(約2g)
・金テープの廃止
・qrコードの追加
・リサイクルナイロンの一文を追加
・商品バーコードの変更

そのまま食べてもウマいシャウエッセン、餅と合わせてみると……餅を買ってでも絶対にやってみるべき!

source:日本ハム株式会社