「穽」は何と読む?読めたら漢検1級レベル!1文字の超難読漢字5選

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1文字の難読漢字は意外と多く存在しています。例えば「瓱」(ミリグラム)、「甃」(いしだたみ)、「吋」(インチ)などです。送り仮名の無い1文字の漢字だからこそ難しかったりもします。今回も難読漢字をクイズ形式で出題いたします。漢検1級レベルに相当する漢字もあるので、ぜひ全問正解を目指してチャレンジしてくださいね。

【1】穽

「穽」は何と読む?漢字検定1級レベルの超難問です!

【ヒント】お〇〇〇〇。「お」から始まる5文字の言葉です。これは、怖いもので罠のひとつ。みんな避けたいものといえば?

答え:穽→おとしあな

「落とし穴」という別漢字が一般的に使われていますよね。また、落とし穴のことを「陥穽」(かんせい)ともいいます。

【2】邪

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「邪」は何と読む?「じゃ」以外の読み方です。

【ヒント】よ〇〇〇。「よ」から始まる4文字の言葉です。意味は道理に反することです。

答え:邪→よこしま

【3】政

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「政」は何と読む?「せい」以外の読み方です。

【ヒント】ま〇〇〇〇。「ま」から始まる5文字の言葉です。意味は、世の中をおさめることです。

答え:政→まつりごと

ちなみに「政始」で(まつりごとはじめ)と読みますよ。政始の意味は下記の通りです。

平安時代、正月に行なわれた公事(くじ)。御斎会(ごさいえ)が一段落したころ、吉日をえらんで上卿(しょうけい)などが天皇に、神宮のことや諸般の政事の議を奏上する儀式。

引用:コトバンク

【4】俤

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「俤」は何と読む?

【ヒント】お〇〇〇。「お」から始まる4文字の言葉です。意味は、人の顔や姿、物の様子、情景などで、目の前に実体のないものをさすことが多いです。

答え:俤→おもかげ

別漢字では「面影」が使われることが多いですね。

【5】驀

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「驀」は何と読む?最終問題は、読めたら神レベルの超難問です!

【ヒント】ま〇〇〇〇。「ま」から始まる5文字の言葉。一直線、一目散になどの意味がありますよ。

答え:驀→まっしぐら

また「驀地」でもまっしぐらと読みます。「驀」という漢字は送り仮名次第で別の読み方もあります。驀る(のる)・驀える(のりこえる)・驀ち(たちまち)と読むのであわせて覚えておきましょう。

今回は漢字1文字の超難読漢字でしたが、全問正解出来ましたか?難読漢字は頭を抱えてしまいますが、読めるようになったら何だか達成感を得られ、楽しいですよね。

「猋」は何と読む?1文字の難読漢字は他にも多数ありますよ。

Source:漢字ペディアコトバンク