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余程の漢字通でない限り、漢字には読めそうで読めない難読漢字が多く存在しています。「所謂（いわゆる）」「只管（ひたすら）」など意外な読み方をする漢字もあり、本当に漢字の世界は奥深いです。今回は読めたら漢字通レベルの超難読漢字をご紹介いたします。クイズ形式で出題いたしますので、最後まで全問正解を目指してチャレンジしてくださいね。
【1】莨
「莨」は読めますか？
【ヒント】ある植物の葉を加工して作られる製品。成分にはニコチンが含まれています。別漢字には煙草もあります。
答え：莨→（たばこ・ちからぐさ）
【2】憖っか
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「憖っか」は読めますか？
【ヒント】な〇〇っか。「な」かは始まる言葉です。完全ではなく中途半端である様という意味があります。
答え：憖っか→（なまじっか）
【3】苟も
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「苟も」は読めますか？
【ヒント】い〇〇〇も。「い」から始まる言葉です。仮にも、かりそめにもといった意味があります。
答え：苟も→（いやしくも）
【4】鉄漿
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「鉄漿」は読めますか？
【ヒント】お〇〇〇。「お」から始まる言葉です。歯を黒く染めること。
答え：鉄漿→（おはぐろ・かね）
別漢字では、お歯黒とも書きます。
【5】蘞い
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「蘞い」は読めますか？
【ヒント】喉を刺激するような味という意味もありますが、近年では若い方が使う言葉にもなっています。際立っていたり、度を越えている時にこの言葉を使ったりします。
答え：蘞い→（えぐい）
今回は、漢字検定1級に匹敵する超難読漢字でしたが、全問正解出来ましたか？
筆者が意外に感じたのが、草かんむりに良いと書く「莨（たばこ）」でした。漢字には由来もあるので、調べてみるのも面白い発見がありそうですね。漢字通になって、蘊蓄（うんちく）を語ってみたいものです。
瑞西・瑞典は何と読む？こちらも読めたらスゴイですよ！
Source:コトバンク（※意味参照）
