マイナビ、就活生にヤバすぎるメール誤送信か、学歴フィルターがエグいと炎上

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今年も年末に近づき、様々な人が忙しくなる時期です。特に受験生や就職を控えている学生は慌ただしく過ごしている人も多いでしょう。ただでさえコロナウイルスの影響で様々な行動が制限されている中では例年以上の負担がありそうです。そんな就活生に向けて「マイナビ」から驚愕の件名でメールが送られてきたとの報告が上がり、ネット上で炎上する事態となっています。

マイナビから「大東亜以下」の件名のメールが届く

人材系のサービスも行っていることで知られる「マイナビ」ですが、就活生に対して驚愕の件名でメールを送っていたことが明らかになり、物議を醸しています。

SNS上では12月6日頃から「大東亜以下⑨」という文言が件名のメールがマイナビから届いたとの報告が複数見られ、「学歴フィルターエグい」「担当者やってしまったな」「これは馬鹿にし過ぎだろ」と批判や、様々な推測が続出する事態となっていました。

このメールに関する話題は報道でも取り上げられ、マイナビから本件に関するお詫びのメールが届いたことも確認されています。なお、今回の「大東亜以下⑨」という件名に関しては、

・大東亜以下といった学歴によるグループ分けをしているのは事実だが、それは学生をちょうど半分程に分けることができるから

・学歴により一部の就活生が有利になるといったことはない

といった旨の説明がされています。

これに対し、先述のようにマイナビのこうした区分を厳しく指摘する声もある一方で「そりゃ学歴による対応の違いはあるでしょ」「学歴フィルターはあるに決まっている。それを書いてしまったのはマイナビの失態だけど」といった意見も。

中には「マイナビがどうこうというより、学歴が求められる今の社会全体の問題なのでは」というコメントも見られ一概に良い、悪いとも言えない問題のようです。

また今回のマイナビの一件から以前に「リクナビ」が内定辞退率のデータを企業へ販売していたことが明らかになり、大きな問題となっていたことを思い出す人も。そして上のツイートのように色々な問題があっても企業や就活生が人材系のサービスを使わなくなることはありません。

その分、サービスを提供する側にはある程度のモラルが求められるのでしょう。人材系の話題ではありませんが、現在は法務省のこの件も話題になっているようです。