ローソンで無印良品の商品が購入可能に、ただしあまりに致命的な欠点が・・・

無印良品

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「無印良品」といえば、全国47都道府県全てに出店している誰もが知っている販売店ですよね。以前は全国のファミリーマートで商品を展開していたのですが、諸事情により惜しまれつつ販売を終了してしまいました。そんな無印良品がローソンでの販売を始めたのが2020年6月、そろそろ全国に広まっても良い頃だと思うのですが・・・

「ローソン×無印良品」が熱すぎる!

ローソンの無印良品コーナーが、既にコーナーでは無くなっているというツイート多数。ファミマ時代は本当に申し訳程度に置いてあったという印象なので、ガッツリ無印商品が置いてあればかなり助かるかも。棚を見る限り、カレーの充実が半端なさそうです。

「無印良品」展開中のローソンへ行ってきました

筆者が向かった「内幸町一丁目店」は、新橋駅から徒歩4~5分のオフィス街にある店舗。新橋駅至近ながら、土日の夕方ともなればほとんど人を見かけない状態になります。筆者が向かったのは日曜日の16時過ぎ。

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到着した「ローソン内幸町一丁目店」にはお客様が1人もいない状態。おそらく平日であれば、レジに行列が出来るのは間違いのない立地なんですけれどね。大通りを1本挟んだだけで繁華街とオフィス街がくっきり分かれるという、いかにも新橋らしい雰囲気でした。

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ここの店舗、ローソンには珍しく広い休憩スペースがあります。いわゆる実験店という位置づけのお店なのかもしれません。

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薬剤の販売も行っており、薬剤師さんがいらっしゃるときであれば薬の購入も可能。基本的に平日昼間のみの販売だそうです。

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「無印良品」売場、かなり充実しています

さて、肝心の無印売場。1列両サイドとエンドが1棚あるだけではあるものの、かなりの充実ぶり。

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事前の情報収集で感じてはいたものの、特にレトルトカレーの多彩さは無印良品の一般店舗と遜色ないレベル。オフィス街にレトルトカレーの需要はあるのでしょうか・・・これは少々意外でした。

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逆にオフィス街らしいと感じたのは、靴下や下着の充実ぶり。新橋だと終電を逃してレンタルルームに泊まるという方も多いと思いますので、着替え需要は非常に高いはず。

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文房具類も一通り揃っていました。「ASKUL」や「たのめーる」では間に合わない時に、新人がひとっ走り買いに行く光景が目に浮かぶようです。

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食器類やハンガー類も充実しており、やはり基本的に生活雑貨が中心になっているようですね。こんなローソン、近所にあったら間違いなく重宝しちゃいそう。

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レシートがどうなっているのか気になり短冊形メモを購入してみたのですが、レシートは紛うことなき「ローソン」のレシートでした。安定の半角カタカナ。

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「ローソン×無印良品」の致命的な欠点とは・・・

ローソン公式Twitterによれば2021年4月15日現在、約39店舗で展開中とのこと。39店舗・・・ちょっと少なすぎですって!しかも現在「無印良品」の商品が買える店舗、東京・埼玉・千葉の1都2県のみ!1号店から10か月が経っており、そろそろ全国展開して欲しいものです。

ちなみに公式ホームページによると、2021年5月末までに約100店舗になる予定との記載あり。カスタマーセンターに問い合わせたところ、「全国に増やして欲しいという声は多数頂戴しておりますので、店舗を増やすことを検討中でございます」という返答をいただきました。「買いたいけど買える場所にない」という致命的な欠点、なんとか早めに解消していただきたいものです。

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近くにあれば非常に便利だけど、いまのところ近所のローソンでは購入できない方が大多数というジレンマ。果たしてあの日のファミマのように、全国どこでも無印良品の商品が買える日がやってくるのでしょうか。期待して見守りたいと思っております。

無印良品といえば今でも思い出してしまうコオロギせんべい。興味本位で一度くらい食べてみるのもいいかもしれません、意外と味は美味しかったですし。もしかして全国のローソンでコオロギせんべい売られる日が来る・・・かも。

source:ローソンで買える無印良品

画像掲載元:SS.ナオキ