遭難必至!名古屋人が愛する「喫茶マウンテン」のガチャ登場、元名古屋人が辛口レビュー

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「東山動物園」「名古屋港水族館」……数ある名古屋の名所の中で、ココを紹介する人はかなり「名古屋通」であることが伺えます。そうです「喫茶マウンテン」。あまりに斬新過ぎる料理を提供することで有名な喫茶店で、名前は聞いたことがあるが、実際にはいったことがない。そんな人が大半かと思いますが、ついにそのマウンテンが、満を持してガチャとして登場。これは元名古屋人として、絶対購入の義務!早速購入してみました。

喫茶マウンテンとは

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まずそもそも「喫茶マウンテン」とは何なのでしょうか。場所は、愛知県名古屋市昭和区滝川町にある喫茶店で「八事日赤」という駅を降りて徒歩10分ほどの小高い山にある。したがって若干ハイキング(そこまでは疲れないが)のような感覚で行くことを覚悟する喫茶店でもあります。

もちろん、それはただの序章。前段の前段であり、喫茶マウンテンのスタート地点にも立っていない。実際に店につくと、アルプス風の建物にご覧の通りの看板が目に止まります。

そして、休日は「喫茶マウンテン」を訪れようと、多くの客が行列を作っているのがいつもの光景。彼らはネットや友人の噂などを聞きつけこの店にやってくるのです。

そして、ようやく本題であるこの店の商品がとにかく斬新。

パスタに生クリームをトッピングした甘口メロンスパ」をはじめ、とにかく奇抜な色合いと、とても口に入れようとは思えない食材をあしらった、想像を絶する料理の数々。

こちらが、甘口いちごスパ。そして……

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甘口メロンスパ。食べる頃には、パスタの熱さで生クリームが溶け出すという異様な光景。

その他「甘口抹茶小倉スパ」「辛いかき氷」「たらいかき氷」「大人のお子様ランチ」など、常識を覆すグルメが多数。しかしこのショッキングなグルメが、今で言う「映え」となるわけです。

名古屋人だからしょうがない……なんて偏見を持たれたら困るのであえていいますが、名古屋人ですら衝撃を受けるあまりに奇抜すぎる料理なのです。

ちなみにこれら料理に挑戦することを「喫茶マウンテン」の名にかけて「山登り」といい、食べきることが出来なければ「遭難」と称します。

ただし「喫茶マウンテン」は、既に創業から50年以上経過しており、そんな昔から「映え」を意識していたというのも驚きです。

そんな「喫茶マウンテン」の専用ガチャ、一体どのようなクオリティなのでしょうか、前置きが長くて申し訳ないのですが、早速購入してみました。

こちらが喫茶マウンテンのガチャ

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ということで、こちらが喫茶マウンテンのガチャです。左隣に「ヨコイのスパ」もあり、気になるところですが、やはり名古屋人としては「喫茶マウンテンガチャ」でしょう。

実は「名古屋の名店ミニチュアコレクション」というカテゴリの中に「喫茶マウンテン」の商品がミニチュア化されたこともあったのですが、今回は「喫茶マウンテン」専用です。

参照:名古屋人も納得!?「マウンテン」などの「名古屋の名店ミニチュアコレクション」を買ってみた

狙いは「甘口いちごスパ」このビジュアルは最高なのでぜひとも家庭で堪能したい。
では早速引いていきます。

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おっ!これは……人間の脳味噌……ではなく、生クリームと赤いパスタが見えます。明らかにこれは「あたり」である「甘口いちごスパ」でしょう。

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じゃーん、甘口いちごスパでした。この艷やかなテカテカのスパに、キウイ・いちご。そして生クリームという絶妙なビジュアルはまさに「喫茶マウンテン」。

実際の料理が目の前に現れると、悪夢のような光景に悶絶しますが、このようなミニチュア状態で現れると、むしろ可愛らしさしかない。

お皿が、しっかり陶器でできているという点のクオリティの高さも良い。

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その他に「甘口バナナスパ」「甘口小倉抹茶スパ」などのスパ系や「大人のお子様ランチ」「あつげしょう」といった人気商品もあるようです。

どれも再現性高く、ファンにはたまらない商品なのですが、心配なのが「喫茶マウンテン」を知らない方が、ココまでの熱い思いが果たして伝わっているのか。それだけが心配です。

いや、むしろドン引きのことでしょう。でもご心配なく、実際に「喫茶マウンテン」に赴けば、さらなる心配と不安と絶望にもがき苦しむことでしょう。

この「喫茶マウンテン」ミニチュアコレクション、購入した方はぜひともリアル店舗へ。

販売元:ドリームカプセル
価格:400円(5個セット2,000円)

Source:ドリームカプセル「喫茶マウンテン ミニチュアコレクション」