モスバーガーなのに300kcal以下でヘルシー、グリーンバーガーを食べてみた

image:秒刊SUNDAY

ハンバーガーといえば、どうしても高カロリー・高タンパクなど、健康面であまりよろしくない条件がつきまとう。しかしながら、食べたいという欲求は抑えられず、ついつい店に足を運んでしまうわけですが、こちらの商品であれば、何個でも行けるレベルだ。

ヘルシーなのにこってり、モスバーガーのグリーンバーガー

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ということで今回はこちらのメニュー。モスバーガーといえば、がっつり・こってりのイメージだが、この「グリーンバーガー」はそれとは真逆。ヘルシーで健康的であるという、最近話題の「菜食主義」にとってはうってつけの料理。また、宗教的な面で、肉が食べられない人にもおすすめ。

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早速モスバーガーに赴きます。今更気づいたのだが、マクドナルドやケンタッキーとは違い、店舗が緑なので、ヘルシーな印象。

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とびきりハンバーグサンドが目にとまるが、今日はぐっと我慢して奥にある「グリーンバーガー」一択である。

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オーダーして待つこと10分。こちらのメニューがグリーンバーガー登場。パッケージからして既にヘルシー

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中を開けると、バンズから既に緑なのは衝撃。メロンパン並の緑色であり、更にレタスなどで緑がプラスされることで、ハンバーガーというよりも野菜を挟んだ、サンドイッチの印象。

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なおこのバンズは、ほうれん草ピューレーを練りこんだやさしい甘みのベジタブルバンズとのこと。つまりほうれん草バンズである。

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中身を開けると意外にこってりの印象。ただし肉はこれでも一切使っておらず、さらに五葷(ごくん)を抜いた、野菜と穀物を主原料にした環境に優しいハンバーガーとのこと。

大豆由来の原料を使用したパティと野菜の旨味とコクが感じられるトマトのソースをあわせてある。

※五葷(ごくん)とは…仏教における臭気の強い5種の野菜(ねぎ、らっきょう、ニラ、にんにく、たまねぎ)のこと

つまり、これは大豆のハンバーガーであり、言うならば豆腐のようなもの。豆腐バーガーといえばいいのかもしれないが、グリーンバーガーのほうがヘルシーさが顕著にわかる。

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ということで早速いただく。

実はこの食べる時点では、成分を理解しておらず、普通の肉だと思っていた。つまり、恥ずかしながら、肉も大豆も判断がつかないまま食べていたということとなり、感想としては「普通のハンバーガーじゃん」である。

しかし後ほど成分を見て「大豆」だと知り、大豆で普通のハンバーガーレベルまで持ち上げていたことに驚かざるをえないのである。

まさに、モスバーガーの企業努力。野菜のみでこの「こってりさ」「食べごたえ」を出せるというのは衝撃的である。何ならば、これをサラダとして毎日食べても良いレベルである。

お値段は、単品で538円と割と値は張るが、カロリーは299kcalと、なんとこれでも300kcal以下というのは驚きだ。

ということで、このグリーンバーガー、一度は口にしてみる価値はあるだろう。

グリーンバーガー
値段:¥538 +税
エネルギー 299kcal

Souce:モスバーガー