閲覧注意!NASAが公開した「木星に突っ込んでみた」映像がタマヒュン過ぎる

太陽系でもっとお大きな惑星「木星」。惑星とは言え、中身はガスの塊であり我々が住むような地球のように地面があるわけでもなく、中心には液体となった高圧の金属が存在すると考えられております。つまり木星の地面に立って空を見上げるなんてことは出来ず、そもそも地球の台風どころではない、猛烈な風が吹く木星に突っ込むことも出来ないでしょう。そんな木星に突っ込んでみた映像がNASAから公開されております。

本来ならば瞬殺の木星

木星には風速 100 m/s (360 km/h)の風が吹いております。これは新幹線より早い猛烈な風が吹き荒れており、地球の台風は17m/sですから、台風が接近してヤバイなんて行っている場合ではなく、近づいたらもはや、人間の分子レベルで崩壊するほどヤバい風が吹いているわけです。

かつて「シューメーカー・レヴィ第9彗星」がこの木星に衝突し一時的に衝突痕ができたのですが、そんな彗星の衝突ですらこの雲を吹き飛ばす事ができないとんでもない嵐です。

ということでNASAがその木星に突っ込んだらどうなるか、映像を公開しているので御覧ください。

大赤斑に入った様子ですが、赤い何かがみえるほかほとんど何も見えません。温度は500℃〜1300℃ぐらいなので、台風の凄いのと、熱風の凄いので、おそらく探索機や人間が入ったら瞬殺され高温ミキサーになるでしょう。

それよりもBGMがちょっと不気味なわけですが、現場のBGMはこんなものじゃなく半端ない轟音で耳を劈くと想像されますが、そもそも誰も入ったことのない未踏の未踏の地ですから、現代でエベレストを盗聴している人のように、未来には木星に挑戦する人がでてくるのかもしれませんね。

今のうちに温暖化と台風の威力に慣れておかなければ。
ということで、木星の内部、なんとも恐ろしいわけですが、こんな恐ろしい木星も外部からの彗星の驚異から地球を守ってくれている役割を担っているので無くてはならない存在でもありますね。

画像掲載元:YouTube