りゅうちぇるから端を発したタトゥ問題が更なる物議を醸しております。ご存知あのネットでの炎上が耐えない脳科学者「茂木健一郎」がりゅうちぇるさんを擁護するようなコメントを発表し更なる問題が発生しているのです。この問題は実はかなり奥が深く簡単に解決するような問題ではないのですが、果たして彼らの訴求で今後日本の考え方が変わるのでしょうか。
りゅうちぇるの問題
https://www.instagram.com/p/BmvbjKEhX6x/
りゅうちぇるの問題は、彼が自分の子供の名前と嫁さんである「ペコ」の名前の入ったタトゥを入れたことを告白したことによるものです。またこのタトゥを批判するという風潮に対し、戦っていくことを宣言し、この社会を変えたいということのようです。確かに温泉などではタトゥが入った方は入浴禁止などの制約が設けられます。
この問題に関して脳科学者の茂木健一郎氏は次のように擁護しております。
タトゥーの方が、温泉やプールなどに入れないという問題、以下に述べるように、きわめてシンプルな論理学、集合論の誤謬であって、明日からでもそのようないわれなき差別は撤廃するべきだ。インバウンドのお客さんも増えている今、放置すれば日本の国際的恥である。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) August 23, 2018
タトゥーを入れるということが、過去において、特定の社会的勢力の方に見られ、またそのような方々がある特定の行動(威嚇など)をされたと言っても、すべてのタトゥーの方がそういう行動に出るということは、集合論としてもちろんならない。ベン図を書けば、小学生でも理解できるだろう。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) August 23, 2018
どうやら、タトゥをいれることが反社会勢力の方としてみなされるというのは「差別」であると訴え、更にこれは国際問題に発展するということのようです。
しかしそのような考えもある一方、温泉などの入浴時には必要なルールである・怖いなどの声もあるようです。
机上の空論だ。現実と乖離している。
入れてるだけで威嚇レベルだ。癒しを求める客には必要なルールだ。
ピアス、紙染めタトゥー、全て自己表現のひとつの手段
背中いっぱいに紋紋が入ってたら流石に怖い。威嚇の意味もあるのでは!?
テメェが実際に入れ墨してみろっつーの。
世の中の流れ・ファッションであるという点の問題と、第三者から見て怖いという意見は全く噛み合わずそれらの問題は同じ土俵にあげ議論にすることすら出来ないようです。
仮に茂木健一郎氏が言うように、温泉でのタトゥの規制を撤廃したとすれば、今度は利用者が入りづらくなってしまうことは容易に想像できます。とはいえ、ファッション感覚でタトゥを入れている方にとっては、この仕来りの意味がわからないでしょう。温泉施設側もタバコのように分煙ならぬ分タトゥをすればよいのかもしれませんが、完全な解決にはなりません。
田村淳も擁護
https://www.instagram.com/p/BmzeKqchHGo/?hl=ja&taken-by=atsushilb
ちなみに田村淳もタトゥを擁護し、タトゥが威圧的であるという意見に対し「そういう人入れなくても威圧的である」と持論を展開。
茂木健一郎といえば以前2ちゃんねるまとめサイトを激しく批判しておりましたが、果たして両者が共存することができるのでしょうか。