ステーキ宮の元社員が教える”宮のたれ”をほぼそのまま作れる神レシピ、実際に作って使ってみた

ステーキ宮

image:秒刊SUNDAY

北関東を中心に全国に店舗を持つ「ステーキ宮」ですが、ステーキはもちろん自家製ハンバーグの美味しさは相当なもの。そんなステーキ宮、お店の顔とも言える「宮のたれ」と呼ばれるソースを自店舗や一般のスーパーで販売しているのです。そんな「宮のたれ」のレシピを「元社員」を名乗る方が公開しているのですが・・・はたして「宮のたれ」を完コピできているのでしょうか。

元社員がクックパッドで教える「宮のたれ」がスゴかった!

先日「帰れマンデー」で紹介されたことで大きな話題になったステーキ宮。お店のレジで販売されている「宮のたれ」はステーキ宮の名物であり、お肉を美味しく食べるために最適なんです。そんな生命線ともいえる「宮のたれ」のレシピ、元社員を名乗る方がcookpadで公開しているというのです!これは実際に確認して作ってみるしかありませんよね。

参考:cookpad「宮のたれ」

「宮のたれ」の再現レシピ通りに作ってみました

レシピによると、必要な材料は4種類。

元社員が教える「宮のたれ」再現レシピ
・たまねぎ(中) 半分
・醤油 大6
・お酢 大3
・チューブにんにく 小1/2

筆者はここに「味の素(2振り)」を追加しました。理由としては「宮のたれ」の原材料に「アミノ酸」が入っていたからという単純な理由です。アミノ酸≒味の素かな・・・と。

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作り方は至極単純!玉ねぎをすりおろしたら、全ての材料を単純に混ぜるだけ!

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実際に本物の「宮のたれ」と比較してみました。香りはほぼそのままですが、玉ねぎのすりおろし方に差があるんですよね。出来るだけ近づけるには、玉ねぎをペーストに近い状態にする必要がありそうです。

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そうだ!肉を焼くんだ!

「宮のたれ」はレアステーキにたっぷりかけていただきたいところなのですが、今回は予算の関係&自作たれ(ソース)の比較なので安価な豚肉を使用します。トンテキも美味しいですけどね!

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両面を中~弱火でじっくりと焼き上げていきます。強火だと中が生焼けになる可能性があるので注意!

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豚肉をお皿に移したら、どちらの「たれ」もフライパンで30秒ほど熱します。この一手間で玉ねぎに甘みが出て、お酢の酸味を和らげるので必須といっていいでしょう。

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焼いた豚肉に、これでもかとたっぷりかけたら出来上がり!

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「宮のたれ」&「”自作”宮のたれ」を実食です!

先程はあまり見た目に差がなかったのですが、実際に肉にかけてみると「タレの色」がかなり違うことがわかります。醤油の色の差が、そのまま全体の色の差になっているようです。玉ねぎに関しては自作の方が滑らかさでは劣りますが、大きな差には見えません。

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まずは自作の方から食べてみましょう、いっただきま~す!・・・こ、これは!?完全に「宮のたれ」だ!!子どものころから食べ慣れた、圧倒的ステーキ宮の味。玉ねぎの甘さと醤油のコク、適度なお酢の酸味で肉が柔らかく感じるんです。焼いた肉に熱してかけただけでこの美味さ!これは完璧に再現できているような気がします。

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それでは、本物の「宮のたれ」でいっただきま~す!・・・うん、これこれ、間違いない!もちろん美味しいのは間違いないのですが、先程の自作と区別がつきません。これで「元社員」という方のレシピ、本物に限りなく近いということが証明されました!

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スーパーで購入した本物の「宮のたれ」は90gで148円。玉ねぎをすりおろして調味料とまぜるということまで考えると、購入した方が楽かもしれません・・・店舗レジや一部スーパーで販売している場合は購入がベストだと思うのですが、近場で手に入らない場合は再現してみてはいかがでしょうか。

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「元社員」のレシピということで正直眉唾モノかと思いきや、実に完璧なレシピだと判明しました。完全再現を目指す場合は、出来る限り玉ねぎを滑らかにすりおろしてくださいね。レシピ通りつくれば、ほぼ完全体の「宮のたれ」が出来上がるはずです。今回も美味しく出来ました、ごちそうさまでした!

実はステーキ宮、2019年に8店舗あった静岡県の店舗が2021年現在1店舗のみとなってしまっています。全国的には好調のステーキ宮、静岡県で何が・・・と思ったのですが、静岡にはさわやかがあるんですよね。さわやかの牙城、我々が思っている以上に崩すことが難しいのかもしれません。

source:ステーキ宮

画像掲載元:SS.ナオキ